『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』日本オリジナルアートポスター3点が解禁!
- Fan's Voice Staff
『ムーンライト』でアカデミー賞作品賞を受賞したA24とプランBによる最新作『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』の日本オリジナルアートポスター3点が解禁されました。
『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』は、急速な発展により地価が高騰するサンフランシスコを舞台に、かつて住んだヴィクトリアン様式の美しい家を取り戻そうを奔走する青年と、彼を支える親友の友情の物語。主人公を実名で演じたジミー・フェイルズの体験を聞いた、幼なじみで親友のジョー・タルボット監督が、自身初の長編映画として作り上げました。
今回解禁されたアートポスターは、イラストレーターの長場雄、RUMINZ、Ryoga Okamotoがそれぞれ描き下ろしたもの。三者三様のタッチで、スケートボードでサンフランシスコの街を走る主人公のジミーとその親友・モントの姿や、ジミーがかつて家族と暮らし、心の拠り所にしているヴィクトリアンハウスなどが描かれています。
このオリジナルアートポスターは非売品で、新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国の劇場に掲出され、また9月4日(金)より公式SNSにて開始される「#僕にはこの街がある」キャンペーンのプレゼントとして当選者にプレゼントされる予定。
以下、アートポスターを手掛けたアーティストよりコメントが到着しています。
長場雄
ジミーの地元を愛する気持ちに共感しました!
RUMINZ
自分のアイデンティティはどこにある?と考えてしまう、少し変わった素晴らしい物語。私も昔大好きだった街を離れる時、自分が居なくなったらその街の存在も消えてしまうのではと感じていた。フィルモア地区のこの特別な家を描いて、ジミーの気持ちを少しだけなぞることができた。
Ryoga Okamoto
自分の居場所、友、登場人物たちのカルチャー、それらを信じる姿は人間の美しい部分なんだと気づかされました。そんな美しい姿を監督の作家性溢れる撮影でより、感銘を受けました。
「#僕にはこの街がある」SNSキャンペーン
内容:ゆかりのある大切な街、場所、施設など簡単なエピソードと合わせて自由に紹介。
参加方法:『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』公式アカウントに投稿されているキャンペーンツイートを引用RTする形で、ハッシュタグ「#僕にはこの街がある」を付けて投稿。
ハッシュタグ:「#僕にはこの街がある」「#ラストブラックマン」
応募期間:2020年9月4日(金)~9月17日(木)中
プレゼント:オリジナルアートポスター、ムビチケ、Amazonギフト券 など
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『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』(原題:The Last Black Man in San Francisco)
変わりゆく街・サンフランシスコで、変わらない大切なもの。
家族の記憶が宿る家とたった一人の友。それだけで人生はそう悪くない──。
サンフランシスコで生まれ育ったジミー(ジミー・フェイルズ)は、祖父が建て、かつて家族と暮らした記憶の宿るヴィクトリアン様式の美しい家を愛していた。変わりゆく街の中にあって、観光名所になっていたその家は、ある日現在の家主が手放すことになり売りに出される。この家に再び住みたいと願い奔走するジミーの思いを、親友モント(ジョナサン・メジャース)は、いつも静かに支えていた。今や”最もお金のかかる街”となったサンフランシスコで、彼は自分の心の在り処であるこの家を取り戻すことができるのだろうか。多くの財産をもたなくても、かけがえのない友がいて、心の中には小さいけれど守りたい大切なものをもっている。それだけで、人生はそう悪くないはずだ──。そんなジミーの生き方が、今の時代を生きる私たちに温かい抱擁のような余韻を残す、忘れがたい物語。
監督・脚本/ジョー・タルボット
共同脚本/ロブ・リチャート
原案/ジョー・タルボット、ジミー・フェイルズ
音楽/エミール・モセリ
出演/ジミー・フェイルズ、ジョナサン・メジャース、ロブ・モーガン、ダニー・グローヴァー
2019年/アメリカ/英語/ビスタサイズ/120分/PG12/字幕翻訳:稲田嵯裕里
日本公開/2020年10月9日(金)より、新宿シネマカリテ、シネクイント他全国ロードショー
提供/ファントム・フィルム、TCエンタテインメント
配給/ファントム・フィルム
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