建築家・妹島和世のドキュメンタリー『建築と時間と妹島和世』予告編＆新画像5点が解禁！
- Fan's Voice Staff
ドキュメンタリー映画『建築と時間と妹島和世』の予告編が新画像5点が解禁されました。
金沢21世紀美術館やルーブル美術館ランス別館などを手掛けた建築家で、建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を日本人女性で初めて受賞した妹島和世。『建築と時間と妹島和世』は、妹島が大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎を設計、建築していく様子を記録したドキュメンタリーです。
予告編では、アトリエや現場での妹島の様子と共に、新校舎の意味づけや、ひとつの建築物との向き合い方が語られ、現場に入る前の過程で制作する数々の模型が映し出されています。出来上がった新校舎と比べて、その変化の過程も楽しむことができます。本作の特徴のひとつとして興味深いのが、新校舎を作り上げていく様子を定点で撮影した映像。完成までに永い年月を要する建設の現場を、コマ送りで見せることで、その時間をも本編に焼き付けており、その一部も予告編に登場しています。
ジャズ・ドラマーの石若駿が書き下ろした音楽も印象的で、本編に心地よいリズムを与えています。King Gnuの前身となったSrv.Vinciの元メンバーで、くるりのサポートメンバーとしても活躍した石若は、昨年からは新プロジェクト「Answer to Remember」も立ち上げた今注目のミュージシャン。
監督・撮影はホンマタカシ。その構想から完成までの3年6か月という時間を追い、一人の建築家がひとつの建築に向き合う姿を、ホンマならではの視点で捉え、鮮明に描き出していきます。
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『建築と時間と妹島和世』（英題：Architecture, Time and Kazuyo Sejima）
監督・撮影／ホンマタカシ
出演／妹島和世
製作／大阪芸術大学
2020年／日本／カラー／16:9／60分／英語字幕付き
日本公開／2020年10月3日（土）より、ユーロスペース他にて全国順次公開
配給／ユーロスペース
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