『イップ・マン 完結』ブルース・リーのヌンチャクアクション映像が解禁!
- Fan's Voice Staff
ドニー・イェンが詠春拳の達人イップ・マンを演じる“イップ・マン”シリーズ最新作にして完結版となる『イップ・マン 完結』に登場するブルース・リー(チャン・クォックワン)が、ヌンチャクアクションを披露する本編シーン映像が解禁されました。
ブルース・リーがその生涯で唯一師匠と呼んだ詠春拳の達人イップ・マン。本作ではアメリカを舞台に、教え子ブルース・リーと再会したイップ・マン(ドニー・イェン)が、遺される息子への思いを胸に、異郷に生きる人々、そして自らの武術家としての誇りを守るため、最期の闘いに臨みます。
前作『イップ・マン 継承』ではイップ・マンが最愛の妻とダンスをするためのコーチとして登場した愛弟子ブルース・リー。解禁された映像では、久しぶりに師匠イップ・マンと再会したダイナーで、不当な言いがかりをつけるアメリカ人相手に一人立ち向かいます。クォックワン演じるブルース・リーがヌンチャクアクションを披露するのは、本シリーズで今回が初。
『少林サッカー』(チャウ・シンチー監督)でブルース・リーにそっくりなゴールキーパー役を演じ話題となったクォックワン。今回の路地裏での激闘シーンは、ブルース・リーの生誕80周年の今年、傑作4作品が鮮やかによみがえる「ブルース・リー 4Kリマスター復活祭2020」(7月3日公開)で上映される『ドラゴンへの道』を彷彿とさせる場面で、その再現度の高さにはファンならずとも心躍ることでしょう。
「ブルース・リーとイップ・マンが中国カンフーの世界に与えた影響を表現したかった」と語り、完結となる本作で、師匠イップ・マンと愛弟子ブルース・リーの師弟関係を中心に物語を紡いだウィルソン・イップ監督と、幼い頃からブルース・リーを敬愛するドニー・イェン。その二人が描くイップ・マン最後の闘い『イップ・マン 完結』は7月3日公開!
==
『イップ・マン 完結』(原題:葉問4 完結篇)
1964年、サンフランシスコに渡った詠春拳の達人イップ・マン。彼は、弟子ブルース・リーとの再会や太極拳の達人ワンとの対立を経て、アメリカという異郷に生きる人々が直面する厳しい現実を知る。やがて中国武術を敵視する海兵隊軍曹バートンとの激闘の果てにワンが倒れた時、イップ・マンは、宣告された病を隠し、人々の誇り未来のために立ち上がる。香港に残して来た息子にある思いを伝えた彼は、ただ一人、最後の闘いへ進みゆく。
主演・製作/ドニー・イェン
製作/レイモンド・ウォン
監督・製作/ウィルソン・イップ
アクション監督/ユエン・ウーピン
音楽/川井憲次
出演/ウー・ユエ、ヴァネス・ウー、スコット・アドキンス、チャン・クォックワン
英題:IP MAN4/中国・香港/広東語・英語/105分/シネスコ/カラー/5.1chデジタル/字幕翻訳:鈴木真理子
日本公開/2020年7月3日(金)新宿武蔵野館他全国順次公開
配給/ギャガ・プラス
公式サイト
© Mandarin Motion Pictures Limited, All rights reserved.