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2020.06.24 8:00

『T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版』7月31日公開決定!日本版ポスターが解禁

  • Fan's Voice Staff

ロシアの超絶・戦車アクション『T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版』が、7月31日(金)より全国公開されることが決定!日本版ポスターが解禁されました。

昨年2019年10月に、上映時間1時間53分のインターナショナル版(通常版)が劇場公開された『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』。「ガルパン」ファン、ミリタリーファンを中心に話題を呼び、ロシア映画日本興収歴代No.1となる爆発的大ヒットを記録。熱烈なファンが続出し、SNS上ではファンアートや劇中のセリフ「内臓がちぎれろ」が飛び交い、公開から半年以上たつ今でも、まだまだその人気は冷めることがありません。

戦車 vs. 戦車の極限状態、仲間同士の絆と友情、敵対する者たちの国を越えた男と男の戦い、そしてロマンス……かつて見たことのないエンターテイメント性とドラマが好評を博した本作は、熱烈なファンの声に応えて、26分のシーンが追加されたIMAX版が公開。続いてロシア上映バージョンの〈完全版〉も公開され、インターナショナル版(通常版)では語られなかった物語や、主人公たちのその後の話など、新たなシーンが話題を呼びました。

そしてこの度公開されるディレクターズ・カット版の本編尺は、3時間11分。『バーフバリ王の凱旋<完全版>』の2時間47分、『地獄の黙示録ファイナル・カット』の3時間2分という、名作たちの最終版を上回る大長編です。

〈完全版〉より67分も長いディレクターズ・カット版には、戦闘シーンやドラマ部分が大幅に追加。ニコライとステパンとの知られざる確執、アーニャとイェーガーとの秘められた関係、また、イェーガーの軍人としての資質、そしてどのようにT-34の乗務員は選出されたのかなど新たなシーンが満載で、『T-34』の世界をより深く堪能できます。

日本語字幕もよりマニアックに、かつ感情的に修正され、これまで作品を何度も観た観客も新たな気持ちで鑑賞可能となっています。

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『T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版』

第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは初めて出撃した前線で惜しくも戦いに敗れ、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまう。戦車の指揮官であることがわかると、収容所で行われているナチスの戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車T-34を操縦することを命令される。イヴシュキンは、同じく捕虜になった仲間たちと隊を組み、T-34の整備と演習への準備期間が与えられた。しかし、その演習では弾を装備することは許されず、ひたすらナチスの戦車軍から逃げ惑うことしかできない。命令に背いても、演習に出撃しても必ず死が待っているのだ。しかし、男は仲間のため、そして収容所で出会った愛する人のため、あまりにも無謀な脱出計画を実行に移す。たった4人の捕虜が、ナチスの軍勢に立ち向かう。果たして、決死の作戦は成功するのか―!?

脚本/アレクセイ・シドロフ
製作/ニキータ・ミハルコフ、ルベン・ディシュディシャン、アントン・ズラトポリスキイほか
出演/アレクサンドル・ペトロフ、イリーナ・ストラシェンバウム、ヴィンツェンツ・キーファー、ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ、アントン・ボグダノフ ほか
2018年/ロシア/カラー/スコープサイズ/ロシア語・ドイツ語/原題:T-34/191分/字幕翻訳:櫻田美樹/字幕協力:市谷恵子、高内朝子/字幕監修:浪江俊明

日本公開/2020年7月31日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開!
配給/ツイン