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2017.10.27 7:00

跪け!『マイティ・ソー バトルロイヤル』へラ初登場シーンの字幕版&吹替版映像が一挙公開

  • Fan's Voice Staff

11月3日(金・祝)に公開が迫るマーベル・スタジオ最新作『マイティ・ソー バトルロイヤル』より、MCU初の女性ヴィランとなる”死の女神”ヘラの初登場シーン映像が到着。字幕版に加え、天海祐希がヘラの声を務める吹替版もあわせて解禁です!

ヘラ役を演じるのは、オスカー女優のケイト・ブランシェット。役作りについて「コミックブックはもちろん読んだわ。私はどんな役であれ、ビジュアルからインスピレーションを受けるの。私はいつも、他とは違うことに惹かれる傾向があるけれど、イラストレーターたちは、様々なキャラクターを色々な異なる形で描いているわ。ヘラにも幾つかのバージョンがあって、中にはあまり服を身にまとっていないものもあったわね(笑)。あれはかなり雑誌の”プレイボーイ”寄りのデザインだったわ。私たちはそっちの方向には進まなかったけれど。」と明かした。

さらにケイトはファンの反応が気になっていたようで「私はファンのリサーチもしているの。なぜなら、このキャラクターに対するファンの期待や想像を知っておきたかったからよ。YouTubeには若い女の子がヘラのメイクをするメイクアップ講座もたくさんあがっていたわ。そこで、この作品のメイク担当と私は、特殊効果の人たちと一緒に、『こういったものを少し利用してみたらどうかしら』と話し合ったの。そもそもヘラが描かれたオリジナルのデッサンには、それが一切組み込まれていなかったから、それだけに、ああいうものが私にはとても役立ったわ。ヘラの見た目の公式版的なものだけでなく、ファンが描いたイラストだったり、仮装で彼女に扮した人々だったり、そういうものを色々と見ていくと、それらすべての中に共通する特徴が見えてくるのよ」とコメントしています。

一方、日本語吹替版でヘラの声を担当した女優・天海祐希は、『崖の上のポニョ』(11年)、『メアリと魔女の花』(17年)をはじめ、『ミニオンズ』(15年)の女怪盗スカーレット・オーバーキル役、『名探偵コナン 純黒の悪夢』(16年)の“黒の組織”幹部キュラソー役などの名演で高く評価されています。先日米ロサンゼルスで行われたワールドプレミアでは、ケイトから「きっとぴったりな、はまり役でしょうね。ルックスまでヘラそのものね!」と太鼓判を押されました。また10月26日に開催された吹替版完成披露試写後にも「どハマりしてて最高にかっこいい」といった声がファンから上がり、吹替版の公開にも期待が高まります。

余談ですが、「ひざまずけ」と言えば思い出されるのが、『アベンジャーズ』(12年)にて、ドイツに降り立ったロキが民衆に向かって同セリフを言い放つシーン。今回は彼自身がひざまずくことになるのか、あるいは……この後の展開が気になります。

『アベンジャーズ』でロキが民衆に「ひざまずけ」と言い放つシーン ©2011 Marvel

復讐に燃える最強の“死の女神”ヘラ vs. マイティ・ソー率いる”リベンジャーズ”の限界突破バトルはいかに!?『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へつながる注目の最新作『マイティ・ソー バトルロイヤル』は11月3日(金・祝)日米同時公開!

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©Marvel Studios 2017

『マイティ・ソー バトルロイヤル』

アベンジャーズの一員として地球を守るため戦ってきたソーの前に<死の女神>が立ちはだかった。死の女神・ヘラは、ソーの究極の武器ムジョルニアをいとも簡単に破壊すると、彼の国へ攻撃をはじめる。ヘラの復讐と野望を知ったソーは、この最強の敵を倒す ため、盟友ハルク、宿敵ロキらと型破りのチームを組み、極限バトルに挑む!果たして、ソーたちは史上最強の敵からこの世界を守ることが できるのか?死の女神・ヘラの復讐の目的は!?そこには、ソーの運命を変える秘密が隠されていたー。

監督/タイカ・ワイティティ

製作/ケヴィン・ファイギ

出演/クリス・ヘムズワース(ソー)、 マーク・ラファロ(ハルク/ブルース・バナー)、トム・ヒドルストン(ロキ)、 ケイト・ブランシェット(ヘラ)、アンソニー・ホプキンス(オーディン)他

配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン

2017年11月3日(金・祝)日米同時公開

公式サイト