ロン・ハワード監督『パヴァロッティ 太陽のテノール』新公開日は9月4日!ドルビーアトモス上映も決定
- Fan's Voice Staff
新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開が延期されていたロン・ハワード監督作『パヴァロッティ 太陽のテノール』が、9月4日(金)に全国公開されることが決定!さらに、一部対応劇場ではドルビーアトモスで上映されることが発表されました。
アルバム売上総数1億枚、観客動員数1千万人超えという驚異の記録を残し、2007年に亡くなってからも、世界中から愛され続けているオペラの天才テノール歌手にして、エンターテイメント界のスーパースター、ルチアーノ・パヴァロッティ。なぜ彼の歌声と演技は、国境も時代も超えて、それほどまで多くの人々の耳と瞳と心を虜にしたのか──?
本作は、U2のボノや、前妻、最後の妻、3人の娘たち、愛人、マネージャーやエージェントら、彼の“本当の素顔”を知る23人へのインタビューと、『ラ・ボエーム』『トスカ』などの絶頂期のパフォーマンスなどの貴重な映像を交え、その答えに迫るパヴァロッティ初のドキュメンタリー映画です。
ハイCと呼ばれる高音を軽々と出す並外れた音域と力強く芳醇な声量による”人類史上最高の歌声”を最新技術でスクリーンに蘇らせたのは、3度のアカデミー受賞歴を持つ録音技師、クリストファー・ジェンキンズ(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『ラスト・オブ・モヒカン』、『愛と哀しみの果て』)。伝説のアビー・ロード・スタジオで、ドルビーアトモスの最新音響技術である多次元音響技術を使ってパヴァロッティの歌声の輝きを結合し、同じ部屋の中で生の歌声を聴いたときに身体で感じるような力強さや鋭さを、映画館でも体感できるような素晴らしい音響を再現しました。
監督は、『ビューティフル・マインド』(01年)でアカデミー作品賞・監督賞を受賞した名匠ロン・ハワード。
【劇中に登場する、パヴァロッティ歌唱楽曲】
プッチーニ「ラ・ボエーム」/ドニゼッティ「連隊の娘」/ヴェルディ「リゴレット」/レオンカヴァルロ「道化師」/プッチーニ「マノン・レスコー」/ディ・カプア「オ・ソレ・ミオ」/プッチーニ「トゥーランドット」/ドニゼッティ「愛の妙薬」/プッチーニ「トスカ」 ほか多数
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『パヴァロッティ 太陽のテノール』(原題:Pavarotti)
監督/ロン・ハワード
2019年/イギリス・アメリカ/ビスタ/5.1chデジタル/115分/字幕翻訳:古田由紀子/字幕監修:堀内修
日本公開/2020年9月4日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
配給/ギャガ
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