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2020.03.20 12:00

『ワイルド・ローズ』日本版ポスター&予告編が解禁

  • Fan's Voice Staff

イギリスの新進女優ジェシー・バックリーがその歌声を披露し、賞レースを席捲した『ワイルド・ローズ』の日本版ポスターと予告編が解禁されました。

カリスマ的な歌声を持つシングルマザーのローズは、故郷のスコットランドからアメリカに渡り、歌手としての成功を夢みていました。ところが、不器用にしか生きられない彼女は、夢を追い求めるあまり、時に愛する母親や幼い二人の子供たちを傷つけてしまいます。夢か家族か、若さと才能を兼ね備え、遂に掴んだチャンスを前に、葛藤する彼女がたどり着いた答えとは──?

実在の人物をモデルに生まれた本作で、全曲を自ら歌う主演に挑むのは、『ジュディ虹の彼方に』(19年)での好演が光ったジェシー・バックリー。『ドクター・ドリトル』、ドラマ「チェルノブイリ」と話題作に出演が続く英国の新鋭が、一度はあきらめたスター歌手になるという夢を、自分らしいやり方で懸命にかなえようとするローズの姿を、圧巻の歌唱力と卓越した演技力で魅了します。

母親役には、『リトル・ダンサー』(00年)でアカデミー助演女優賞にノミネートされたジュリー・ウォルターズ。

監督は、ドラマ「戦争と平和」(16年)で 2017年英国アカデミー賞テレビ部門に6ノミネートされ、近年ではエディ・レッドメイン主演『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』(19年)の監督を務めたトム・ハーパー。

2018年トロント国際映画祭でプレミア上映された『ワイルド・ローズ』は、「ジェシー・バックリーが、スターへの階段を上る伝説のパフォーマンスを披露」(Variety)などと評され、米映画批評サイトRotten Tomatoesでは92%フレッシュと高評価を獲得しています(※記事掲出時)。ナショナル・ボード・オブ・レビュー〈インディペンデント映画TOP10〉を始めとする各国のインディペンデント映画賞で作品賞・主演女優賞を受賞し、英国アカデミー賞(BAFTA)ではジェシー・バックリーが主演女優賞にノミネートされました。

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『ワイルド・ローズ』(原題:Wild Rose)

カリスマ的な歌声を持つシングルマザーのローズは、故郷のスコットランドからアメリカに渡り、歌手としての成功を夢みていた。だが、不器用にしか生きられない彼女は、夢を追い求めるあまり、時に愛する母親や幼い二人の子供たちを傷つけてしまう。夢か家族か、若さと才能を兼ね備え、遂に掴んだチャンスを前に、葛藤する彼女がたどり着いた答えとは?描き下ろした初のオリジナルソング。ラスト5分、魂のステージが今幕を開ける──!

監督/トム・ハーパー
脚本/ニコール・テイラー
出演/ジェシー・バックリー、ソフィー・オコネドー、ジュリー・ウォルターズ
2018/カラー/5.1ch/イギリス/スコープ/102分/字幕翻訳:中沢志乃

日本公開/2020年6月26日(金)より全国ロードショー!
配給/ショウゲート
© Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018