ギレルモ・デル・トロから日本のファンへコメント映像が到着!『スケアリーストーリーズ 怖い本』“青白い女”の全貌が初披露!
- Fan's Voice Staff
2月28日に日本公開されるホラー映画『スケアリーストーリーズ 怖い本』の製作ギレルモ・デル・トロとアンドレ・ウーヴレダル監督のコメント付き特別映像が解禁!日本のファンに向けたメッセージや、デル・トロ印の最恐モンスター「ペール・レディ(青白い女)」の身の毛もよだつ全身が初お披露目されました。
映像の冒頭でデル・トロは、「原作が大好きで昔から映画化したいと思っていました」「映画を楽しんでください。ミテネ!」とお辞儀し、日本のファンへメッセージを寄せています。続けて、デル・トロが「今作を任せられるのは彼しかいない」と大抜擢した“ホラー映画界大注目の奇才“ウーヴレダル監督が、「ギレルモ(・デル・トロ)との仕事は刺激的でした。日本の皆さんにも楽しんでいただきたいです」と本作をアピールしています。
続く特別映像では、公開前から「夢に見そう」「めっちゃビビるから、センシティブな画像に認定して欲しい」「トラウマ級にヤバイ」とSNS上で話題沸騰中のデル・トロ印の激ヤバ!モンスター「ペール・レディ(青白い女)」の艶めかしい全身と、耳に残るくぐもった声を初解禁されています。
デル・トロが一番のお気に入りと明かしている本作人気No.1モンスターのペール・レディは、黒いロングヘアに、もちっとした青白い肌の洋ナシ型シルエット。赤い光が点滅する廊下の奥からゆっくりと姿を現します。べったり湿ったセンター分けの髪は体に張り付き、のっぺりとアンバランスな顔のパーツ、生気のない肌は見ているだけで不安を抱かせる外見です。
映像では、これまでに公開されていた写真では目視できなかった細かいパーツも確認できます。モジモジと動く青く染まった指先、すり足気味の足元は裸足でどす黒く染まっています。さらに小さなその目は奥二重で、まつ毛はくるりとカールしています。そして時折見せる笑顔は、眉毛がないせいか不可解で、不気味さを醸し出しています。しかし見慣れてくると怖さを通り越して、可愛く見える瞬間も……?
ウーヴレダル監督は、ペール・レディの登場シーンについて「巨大な精神病院内にいるから、超自然現象的な要素以外はリアルでないといけないんだ」と考え、本作ではとてもリアルに日常的な光景を描くことで、その世界に突然現れた異常な“何か”を際立たせることに成功しています。デル・トロは、ペール・レディの纏う不気味さについて「“青白い女”は柔らかな微笑みを浮かべている。だがそれが余計に不気味なんだ」と解説。
映像からもわかる通り、ペール・レディをはじめ本作のモンスターは極力CGを使用せず、特殊造形や特殊メイクの生身のモンスターとして作られています。近づいてくる彼女を前に逃げ場を失い、絶望のどん底につき落とされるチャック役のオースティン・ザユルは、「震えるほど怖いはずさ。原作本のイラストが命をもって現れたみたいなものだからね」と、全米にトラウマを植え付けた原作のおどろおどろしいイラストの完全再現に、目を見開きながらその恐怖を訴えました。
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『スケアリーストーリーズ 怖い本』(原題:Scary Stories to Tell in the Dark)
読むな危険。その本は、絶対に開いてはいけない──
ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだ子供たちが一冊の本を見つける。そこには噂に聞いた怖い話の数々が綴られていた。持ち帰った次の日から子供がひとり、またひとりと消えていく。そして、その“怖い本”には毎夜ひとりでに新たな物語が書かれていくのだ。主人公は消えた子供たち。彼らが“いちばん怖い”と思うものに襲われる物語がそこにあった。次の主人公は誰なのか? 子供たちはどこへ消えたのか?“怖い本”の呪いからは誰一人逃げられない──。
監督/アンドレ・ウーヴレダル
ストーリー原案・製作/ギレルモ・デル・トロ
原作/アルビン・シュワルツ「スケアリーストーリーズ 怖い本」シリーズ(岩崎書店)
出演/ゾーイ・コレッティ、マイケル・ガーザ、ガブリエル・ラッシュ、オースティン・エイブラムズ、ディーン・ノリス、ギル・ベローズ、ロレイン・トゥーサント
2019/アメリカ/英語/108分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:金関いな
日本公開/2020年2月28日(金)新宿バルト9ほか全国公開
配給/クロックワークス
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