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2020.02.14 15:00

『ダンサー そして私たちは踊った』監督お気に入りの新場面写真が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ジョージア国立舞踏団のトップダンサーを目指す青年の運命を変えた恋と成長を描いた『ダンサー そして私たちは踊った』の新場面写真4点が、バレンタインに寄せて一挙到着しました。

国立舞踊団で幼少期からダンスパートナーと練習に明け暮れてきたメラブ(レヴァン・ゲルバヒアニ)が、突然舞踊団に現れたカリスマ性溢れる青年イラクリ(バチ・ヴァリシュヴィリ)に惹かれていき、保守的なジョージア社会の中でダンスと共に自身のアイデンティティに向き合い成長していく様が描かれる本作。

場面写真では、メラブとイラクリが2人距離を縮めていく様子や、メラブが幼なじみにして恋人未満のような関係のマリに詰め寄られる姿など、ドラマが大きく動く予感をさせるカットばかり。

特にレヴァン・アキン監督が「ビューティフル」と絶賛するのが、ジョージア最古のワイン製法に必要な大きな甕(かめ)の前で主人公メラブとその思い人イラクリがお互いの気持ちを確かめ合うショット。

初主演にして本格的なラブシーンを経験することになったメラブ役レヴァン・ゲルバヒアニは、撮影について「楽しかったよ。スタッフがなぜかあまり集中していなくて、僕たちが『ちょっと!真剣なんだから』と嗜めないといけないくらいだった」と飄々と振り返っています。

古代からのジョージアの象徴である甕の前でのラブシーンが、同性愛を受け入れないジョージアの保守的な層を大いに刺激したとも言われていますが、「伝統を守りながら、新しい世界に向かっていくことが可能だと証明したかった」と語る監督の意思が表現されたシーンでもあります。

2019年のカンヌ国際画映画祭でのプレミア上映を皮切りに、世界中の映画祭を席巻した『ダンサー そして私たちは踊った』。本年度アカデミー賞スウェーデン代表作として、また現代ジョージアを舞台とした作品として世界を股にかけての快進撃を続け、2019年スウェーデン・アカデミー賞(Guldbaggen/ゴールデン・ビートル賞)では、作品賞、主演男優賞など4部門で受賞しました。

日本では2月21日(金)に公開される予定で、来場者特典として、公開日の21日(金)にはレヴァン来日時の撮り下ろしショットが、その他の日程では、日替わりで印象的な場面写真のポストカードが配布されます。

来場者特典配布期間
2020年2月21日(金)~24日(月・祝)/2月29日(土)〜3月1日(日)
※全6種類
※各日数量限定、無くなり次第終了

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『ダンサー そして私たちは踊った』(原題:And Then We Danced)

監督/レヴァン・アキン
出演/レヴァン・ゲルバヒアニ、バチ・ヴァリシュヴィリ、アナ・ジャヴァヒシュヴィリ
2019/スウェーデン、ジョージア、フランス/カラー/ジョージア語/113分/映倫:PG12 

日本公開/2020年2月21日よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて公開
配給/ファインフィルムズ
後援/スウェーデン大使館、ジョージア大使館、在日フランス大使館、アンスティチュフランセ日本
公式サイト
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