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2020.02.04 9:00

シンシア・エリヴォ主演『ハリエット』日本版ポスターが解禁

  • Fan's Voice Staff

アフリカ系アメリカ人として、史上初めて新しい米ドル紙幣に肖像が採用され、アメリカでは誰もが知る実在の奴隷解放運動家、ハリエット・タブマンの激動の人生を描いた映画『ハリエット』の日本版ポスタービジュアルが解禁されました。

奴隷制度の撤廃のために命をかけ、南北戦争では黒人兵士を率いて戦う「英雄」となったハリエットを演じるのは、ミュージカル『カラー・パープル』の主人公セリー役でブロードウェイ・デビューを果たしてトニー賞主演女優賞、グラミー賞、エミー賞ほか、数々の賞を総なめにした実力派スター、シンシア・エリヴォ。映画出演3作目の『ハリエット』で初主演を務め、第92回アカデミー賞において主演女優賞と、自ら歌うテーマ曲「スタンド・アップ」が歌曲賞にダブルノミネートされるという快挙を成し遂げました。

ポスタービジュアルでは、シンシア・エリヴォ演じるハリエットを中心に、運命的に出会い、彼女を自由へと導くことになる2人の恩人、ウィリアム・スティル(レスリー・オドム・Jr.)とマリー・ブキャナン(ジャネール・モネイ)が正面を真っ直ぐ、力強く見据えています。「彼女は一度も失敗せずに奴隷から英雄になった」というコピーは、ハリエットが奴隷の逃亡を助けた際、1人の脱落者も死者も出したことがないという実際のエピソードに基づいています。

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『ハリエット』(原題:Harriet)

1849年アメリカ、メリーランド州。ブローダス農場の奴隷ミンティ(シンシア・エリヴォ)は、幼いころから過酷な労働を強いられていた。そんな彼女の願いはただ1つ、いつの日か自由の身になって家族と共に人間らしい生活を送ること。ある日、借金の返済に迫られた農場主がミンティを売りに出す。遠く離れた南部に売り飛ばされたら、もう二度と家族には会えず、お互いの消息すらわからなくなってしまう。脱走を決意したミンティは、奴隷制が廃止されたペンシルバニア州を目指してたった1人で旅立つのだった──。

監督/ケイシー・レモンズ
出演/シンシア・エリヴォ、レスリー・オドム・Jr、ジャネール・モネイ
2019年/アメリカ/125分/カラー/シネスコ

日本公開/2020年3月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他、全国ロードショー!
提供/ユニバーサル映画
配給/パルコ
公式サイト
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