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2019.11.07 8:00

クリント・イーストウッド監督最新作『リチャード・ジュエル』2020年1月17日公開決定!日本版予告編&メイキング写真が解禁

  • Fan's Voice Staff

クリント・イーストウッド監督最新作『リチャード・ジュエル』が2020年1月17日(金)に日本公開されることが決定!日本版予告編&メイキング写真が解禁されました。

アカデミー賞俳優、サム・ロックウェル、キャシー・ベイツらを迎えて贈る『リチャード・ジュエル』は、1996年アトランタの爆破テロ事件の容疑者と、真実を追う弁護士を描く実話。

『アメリカン・スナイパー』(14年)、『ハドソン川の奇跡』(16年)、『15時17分、パリ行き』(18年)、『運び屋』(18年)と、実話を基に“衝撃の真実”を描いてきたクリント・イーストウッド監督。89歳、40本目となる監督最新作『リチャード・ジュエル』は、1996年のアトランタで起こった爆破テロ事件の“真実”を描く“衝撃の問題作。

1996年、アトランタで爆破テロ事件が勃発。不審なバックを発見した警備員リチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)の迅速な通報によって数多くの人命が救われた。だが、爆弾の第一発見者であることでFBIから疑われ、第一容疑者として逮捕されてしまう。ジュエルの窮地に立ち上がった弁護士のワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)は、この捜査に異を唱えるのだが…。

緊迫感に溢れる衝撃的な予告編では、パニックに陥った会場の公園で「爆弾だ!早く逃げろ!」と人々を避難させるジュエルの姿や、警察による爆破物の検証シーンが。「彼が爆破犯だと?」というFBIと思われる声に、爆弾を発見した警備員に疑いの目が向けられたことが示唆されます。彼の無実を信じるたった一人の弁護士ワトソンは「容疑が晴れるまで黙秘しろ、俺が話す」とアドバイスし、息子を愛する母ボビー(キャシー・ベイツ)は「母さんが守るからね」と、第一容疑者となった息子への報道を見つめます。声紋判定のためにボイスサンプルが欲しいFBIは、ジュエルに「公園に爆弾がある、爆発まで30分」と言えと強要します。

ワトソンは「彼を陥れようとしているのは、政府とマスコミだ」と会見で釘を刺しますが、「事件を起こす動機は、ヒーロー願望と警察への憧れ」だとする女性記者キャシー・スクラッグス(オリビア・ワイルド)によって、“悪人か聖人か”という記事がスクープされ、容疑者報道は次第にエスカレートしていきます。その頃、FBIの取調室では、「公園に爆弾がある、爆発まで30分」と執拗に迫る捜査官(ジョン・ハム)の尋問が続いていました…。

メイキング写真では、クリント・イーストウッド監督が話しかけ、スーツで正装した主人公リチャード・ジュエル役のポール・ウォルター・ハウザーと、弁護士ワトソンを演じるサム・ロックウェルが耳を傾けている様子が捉えられています。

この爆破テロ事件は、国とメディア報道、それに便乗する世間の誹謗中傷、SNSの普及により冤罪社会が確立された現代社会にも通じる、他人事ではない事件です。リチャード・ジュエルは悪人なのか、それとも聖人なのか?『リチャード・ジュエル』は、2020年1月17日(金)より日本公開。

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『リチャード・ジュエル』(仮題)(原題:Richard Jewell)

監督/製作:クリント・イーストウッド
原作/マリー・ブレナー バニティ・フェア 「American Nightmare―The Ballad of Richard Jewell」
脚本/ビリー・レイ
製作/ティム・ムーア、ジェシカ・マイヤー、ケビン・ミッシャー、レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・デイビソン、ジョナ・ヒル
出演/サム・ロックウェル、キャシー・ベイツ、ポール・ウォルター・ハウザー、オリビア・ワイルド、ジョン・ハム
全米公開/12月13日

日本公開/2020年1月17日(金)全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
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