『ドクター・スリープ』日本版本予告＆本ポスター2点が公開

映画史に残る傑作『シャイニング』から40年、“呪われたホテル”での新たな恐怖を描く『ドクター・スリープ』の日本版本予告と、本ポスター2点が解禁されました。

『シャイニング』を彷彿とさせるインパクトの強いビジュアルが目を引く本ポスター。1枚目には、赤く染まった“呪われたホテル”の廊下で、三輪車に乗る幼きダニーとホテルに戻る大人になったダニーが対峙する姿が描かれています。

2枚目には、ホテルに狂わされたジャック・ニコルソン演じる父親ジャックさながらに、“破壊されたドア”越しに部屋の中を覗き込むダニーの姿が……。

本予告は、雪山のホテルの惨劇を“特別な力”で生き残り、いまはホスピスで働きながら人を避けるように暮らしているダニー（ユアン・マクレガー）のもとに、謎のメッセージが届く瞬間から始まります。轟音に目覚めたダニーが鏡越しに見つめた先には、“REDRUM”という文字列が。実際には“MURDER”＝“殺人”を意味するメッセージです。「幼い頃にいた“ホテル”、その住人たちが戻ってきた」──雪に閉ざされた“呪われたホテル”の重い扉を開いたダニーの脳裏に、幼き日に目にした“呪われたホテル”の記憶が鮮烈に蘇ります。

ダニーの前に、“特別な力（シャイニング）”で「事件」を目撃した少女アブラ（カイリー・カラン）が現れます。二人の周りでは、謎の狂信的な集団による児童の失踪事件が続き、やがてアブラにも危険が迫ります。「後悔しないか」──アブラに問いかけられたダニーは、事件の謎を追い、40年前に惨劇が起こったあの「呪われた場所」へと向かいます。

『シャイニング』から40年。237号室、バスタブの中の老婆、双子の姉妹、そして血のエレベーター……すべての謎が、遂に明らかに！

ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングが2013年に発表した「ドクター・スリープ」（文春文庫刊）を原作に監督＆脚本を務めたのは、Netflixで配信されたキング原作の『ジェラルドのゲーム』（17年）でメガホンを取ったマイク・フラナガン。『トレインスポッティング』や『スター・ウォーズ』新三部作のオビ＝ワン・ケノービ役で知られるユアン・マクレガーが、幼い頃の壮絶な惨劇を生き延び、大人になったダニーを演じています。

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『ドクター・スリープ』（原題：Doctor Sleep）

ダニーは、40年前の雪山のホテルの惨劇で、狂った父親に殺されかけたトラウマを抱えている。大人になった今も人を避けるかのように孤独に暮らす彼の周りで児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が起きる。ある日、彼の前に謎の少女が現れる。その少女は特別な力でその事件を目撃してしまったのだ…ダニーと少女はこの事件の謎を追う中で、あの惨劇が起きた『シャイニング』のホテルに辿り着く。亡霊たちが巣食い、人を狂わせる呪われたホテルで起きる新たな恐怖。そしてふたりに待ち受ける想像を絶する結末とは──。

原作／スティーヴン・キング「ドクター・スリープ」（文春文庫刊）
監督＆脚本／マイク・フラナガン
キャスト／ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン、カイリー・カラン
全米公開／11月8日

日本公開／2019年11月29日（金）、全国ロードショー！
配給／ワーナー・ブラザース映画
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