スパイダーマンMCU離脱撤回!マーベル・スタジオ製作によるトム・ホランド主演第3作が2021年7月16日に米公開へ!
- Fan's Voice Staff
米ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントとウォルト・ディズニー・スタジオは、『スパイダーマン:ホームカミング』『〜:ファー・フロム・ホーム』に続くトム・ホランド主演のスパイダーマン映画第3作目を、マーベル・スタジオが製作することに合意したと、米国で一斉に報道されました。
新作映画はケヴィン・ファイギが製作を手掛け、2021年7月16日に全米公開される予定です。
ファイギは「MCUでのスパイディの旅が続くことにワクワクしていますし、私を含め、マーベル・スタジオの全員が引き続き携われることに、とても興奮しています」とコメント。「スパイダーマンは世界中のあらゆる年代の観客に響く強力なアイコンであり、ヒーローです。同時に、彼は映画の”ユニバース”を飛び越えるスーパーパワーを持った唯一のヒーローです。ソニーが独自の”スパイディバース”を展開していく中で、今後どんな驚きが登場するのか、まったく想像がつきません」
これまでファイギと共に『ホームカミング』『ファー・フロム・ホーム』の製作を手掛けたエイミー・パスカルも自身の製作会社パスカル・ピクチャーズを通じて続投するほか、今後のマーベル・スタジオ製作による新作映画1本にもスパイダーマンが登場することも合意されました。
エイミー・パスカルは「これは大変素晴らしいことです。ピーター・パーカーの人生は『ファー・フロム・ホーム』で劇的な変化を迎えました。皆で一緒に彼の今後を描けることほど嬉しいことはありません。ソニーとマーベル、フランチャイズ、そしてファンにとって魅力的で成功を収めてきたパートナーシップが続くことに、感激しています」と、ファイギ同様に喜びのコメントを発表しています。
関係者筋によると、今回の新合意は米国時間9月26日(木)夜に締結され、スパイダーマンの映画化権を所有するソニーがキャラクターを貸し出し、ケヴィン・ファイギ率いるマーベル・スタジオが製作を手掛けます。マーベル/ディズニーは製作資金の約25%を負担し、収益の約25%を受け取るほか、スパイダーマンの商品化権は、引続きディズニーが保持するとのことです。