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2019.07.03 16:00

今年は『ダンケルク』俳優が大活躍!アナイリン・バーナード『やっぱり契約破棄していいですか!?』新画像2点が解禁

  • Fan's Voice Staff

“死にたい小説家”と”クビ寸前の殺し屋”による痛快エンターテインメント『やっぱり契約破棄していいですか!?』より、今注目の英国俳優アナイリン・バーナードを捉えた新画像2点が解禁されました。

ウィリアムは、小説家を目指すも全く芽が出ず、人生に絶望し7回も自殺を試みるもいずれも失敗。ふと出会った“クビ寸前の殺し屋”レスリーに、一週間以内に殺してもらう契約を結びます。これにて一件落着!と思いきや、ウィリアムの前にキュートな彼女が現れ、出版話を持ちかけます──。

そんなウィリアムを演じるアナイリン・バーナードは、クリストファー・ノーラン監督『ダンケルク』(17年)では、主人公トミーと行動を共にする無口な青年ギブソンを演じたほか、主演を務めた『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』(17年)では、”イケメン過ぎるモーツァルト”と話題になりました。

新作では、10月11日に全米公開される、ピューリッツァー賞を受賞した世界的ベストセラー小説を映画化した『The Goldfinch(原題)』にて、アンセル・エルゴート演じる主人公の友人役として登場します。

ちなみに今年は、アナイリンの他にも『ダンケルク』俳優の出演作が続々公開されています。

『ダンケルク』で若きイギリス人パイロット・コリンズを演じたジャック・ロウデンは、『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』で主人公メアリーの2番目の夫を演じたほか、公開中『イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語』では主人公に抜擢!伝説的バンド「ザ・スミス」のヴォーカル、スティーヴン・モリッシーの若き頃を熱演しました。

『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』より © 2018 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

『イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語』より © 2017 ESSOLDO LIMITED ALL RIGHTS RESERVED

追い詰められたイギリス兵たちを救うため救出船を出す家族の息子ピーターを演じたトム・グリン=カーニーは、8月30日公開『トールキン 旅のはじまり』で主人公トールキンの親友の一人クリストファー・ワイズマンを演じています。

トム・グリン=カーニー(左から2番目、『トールキン 旅のはじまり』より) © 2019 Twentieth Century Fox

ピーターの友人で一緒に救出に向かう勇敢な青年ジョージを演じるバリー・コーガンは、ヨルゴス・ランティモス監督『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッドディア』(17年)でも話題となっていましたが、5月に日本公開された『アメリカン・アニマルズ』では、大学生窃盗団の一人スペンサーを演じ、再び注目を集めました。

バリー・コーガン(『アメリカン・アニマルズ』より)© AI Film LLC/Channel Four Television Corporation/American Animal Pictures Limited 2018

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『やっぱり契約破棄していいですか!?』(原題:Dead in a Week (Or Your Money Back))

小説家志望の青年ウィリアムは、真っ暗な橋の上で人生に別れを告げ、落ちる覚悟を決めた。その瞬間、年老いた男が声をかける。自分が必要になった時連絡するようにと名刺を差し出された。ウィリアムは仕方なく受け取ったが、その助けは要らないと橋から落ちていった。一方レスリーは、英国暗殺者組合の会員として誇らしいキャリアを持っているが、今や暗殺件数のノルマを達成できずクビ寸前。自殺スポットに出向いては自殺志願者と契約し、引退を先延ばしにする日々を送っている。翌日、運悪く生き延びてしまい絶望するウィリアムは、昨晩受け取った名刺を思い出す。名刺に書かれた番号へ電話し、契約を交わす。その内容は「ターゲットを一週間以内に殺すことができなければ返金する」というものだった。ウィリアムは自らをターゲットに設定し、レスリーに暗殺の依頼をしたのだった。契約成立後、ウィリアムは出版社のエリーから電話を受ける。なんと、自分の書いた小説を出版したいというのだ。ウィリアムとエリーは出版に向けて話合うが、二人は急速に惹かれあい、ウィリアムに生きる希望が湧いてしまう…「やっぱり契約破棄していいですか!?」―ウィリアムとレスリーの人生を懸けた一週間が、今始まる!

監督・脚本/トム・エドモンズ
編集/タリク・アンウォー
出演/トム・ウィルキンソン、アナイリン・バーナード、フレイア・メイヴァー、マリオン・ベイリー
2018年/イギリス/カラー/デジタル/英語/90分/ビスタ/日本語字幕:種市譲二/G

日本公開/2019年8月30日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
配給/ショウゲート
公式サイト
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