リーアム・ニーソン主演最新作『スノー・ロワイヤル』、『96時間/リベンジ』風の新予告編が解禁!
- Fan's Voice Staff
リーアム・ニーソン主演最新作『スノー・ロワイヤル』が、ニーソンの67歳の誕生日となる6月7日(金)に公開されるのに先立ち、ニーソンの代表作『96時間/リベンジ』風の新予告編が満を持して解禁されました。
元CIA秘密工作員の父親が誘拐された愛娘を助けるため、犯罪組織に単身で戦いを挑むサスペンスアクション『96時間』シリーズ。第1作目が大ヒットを記録、その後シリーズ3作まで続き、主人公を演じたリーアム・ニーソンはアクション俳優としての地位を確立しました。以降、元”●●”という鉄板の最強親父の復讐劇を演じ続けたリーアムは、本作では”何者でもない”一市民として新境地を拓きました。
構成からナレーション、そしてナレーターの人選までほぼ『96時間/リベンジ』風に仕上げられた新予告は、スピード感がありつつも、ひと味異なる魅力を放っています。唯一異なるのは、『96時間』は娘を誘拐されますが、本作はいつもとは逆で、敵の息子をリーアムが誘拐している部分。「俺の除雪車を傷つけるな」「俺の家族に近づくな」「邪魔するならば容赦はしない」──熱い父親のたぎりをぜひ”本家”と見比べてみてください。
『スノー・ロワイヤル』でリーアムが演じたのは、真面目な除雪作業員ネルズ・コックスマン。模範市民賞を受賞した直後に息子が殺され、静かな男はキレた!愛するひとり息子を突然失い、妻にも去られたコックスマンは、たったひとりで復讐を決意。除雪キャリアで身に付けた土地勘と体力と除雪車で、犯人を探し、追い詰めます。登場するのは、健康志向の麻薬王、依頼をチクる殺し屋、乙女な中年マフィア幹部、殺人事件にテンションあがる田舎の警官など、クセモノばかり。コックスマンの復讐は、さらなる暴力を引き起こし、気付けば2つのマフィアと警察を巻き込んだ、四つ巴の戦いが巻き起こります──。
監督は、ノルウェーの鬼才ハンス・ペテル・モランド。ステラン・スカルスガルド主演で母国で製作した自身の監督作『ファイティング・ダディ怒りの除雪車』(14年)をハリウッドでセルフリメイクしました。プロデューサーは『パルプ・フィクション』『ジャンゴ繋がれざる者』のマイケル・シャンバーグ。
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『スノー・ロワイヤル』(原題:Cold Pursuit)
雪の町キーホーで模範市民賞を受賞するほどの真面目な除雪作業員ネルズ・コックスマン。ある日、一人息子が麻薬の過剰摂取に偽装されて地元の麻薬王バイキングの組織に殺されてしまう。裏で組織が糸を引いていることに気付いたネルズは、ある時は素手で、ある時は銃で、ある時は除雪車で、一人また一人と敵を殺していく。しかし、敵対するネイティブアメリカン麻薬組織の仕業と勘違いしたバイキングはネイティブ組織を襲撃。相手もその報復に出る。静かな田舎町で起きた久々の事件に、地元警察はテンション上がりっぱなし。ネルズの戦いは、全く思いもよらない方向へと進んでいくのだった……。
監督/ハンス・ペテル・モランド
出演/リーアム・ニーソン、ローラ・ダーン、トム・ベイトマン、エミー・ロッサム、ジュリア・ジョーンズ、ウィリアム・フォーサイス
原案/『ファイティング・ダディ怒りの除雪車』
2019年/アメリカ映画/シネスコ/119分/PG12
日本公開/2019年6月7日(金)より、全国ロードショー!
配給/KADOKAWA
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