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2019.05.28 15:59

『X-MEN:ダーク・フェニックス』記者会見&アジアファンイベントが開催!ソフィー・ターナー、マイケル・ファスベンダーら豪華キャストが登場

  • Fan's Voice Staff

世界を危機に陥れる強大な敵とミュータントたちの時空を超える壮絶な戦いを描いたメガヒット・シリーズの最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』の記者会見とアジアファンイベントが、5月27日(月)に韓国・ソウルで開催され、ソフィー・ターナー、マイケル・ファスベンダーら豪華キャストに加え、サイモン・キンバーグ監督が登場しました。

テレビカメラ20台を含め250人を超える取材陣が駆けつけた記者会見には、サイモン・キンバーグ監督、エヴァン・ピーターズ、タイ・シェリダン、マイケル・ファスベンダー、ソフィー・ターナーの順で一人ずつ登場。

写真撮影のあとにQ&Aが始まり、ファスベンダーは「最強のジーン・グレイが中心で、これがラストに相応しい。そのジーンをソフィーは見事に演じていて、役柄に没入するってこういうことかと思った。役者としてすごくインスピレーションを感じた」と、ソフィーの演技に感心した様子。

恋人のサイクロップスを演じたシェリダンも「カメラの回っていないときはすごくいい人なのに、カメラが回ると本当にダークになる。ソフィーと共演できて誇りに思う」と絶賛しました。

これを受けソフィーは「ジーン・グレイという主役を任せてくれて本当にうれしかった。このシリーズは製作陣とキャスト陣が人間性のあるキャラクターをしっかりと作り上げてきたから人々に愛され、レガシーがある」と本シリーズの存在をたたえ、「今度の『ダーク・フェニックス』はアクションもすごいの!」と自信をのぞかせました。

人気キャラ、俊足のクイックシルバー役のピーターズに対して「同じくアメコミの俊足ヒーロー〈フラッシュ〉とどっちが速いと思うか」との質問が飛ぶと、「クイックシルバーさ!」と自信満々に答え会場は大爆笑。

「シリーズの中でだれが一番原作のキャラクターとイメージがあっているか?」という質問に、ファスベンダーは「ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンかな、あとハル・ベリーもパトリック・スチュワートもいいけど、やっぱり“僕のマグニートー”が一番はまっているね」と自画自賛し、場内の笑いを誘いました。

これまで『X-MEN』シリーズに携わり、今回初監督作として最終章を手掛けることになったキンバーグは、「監督としては初めてでしたが、ずっと製作現場にいたので色々なことを学んだし、優秀なスタッフたちに恵まれ助けられました。なによりも素晴らしい俳優たちが僕を信じてくれたから。僕らはずっとチームでやってきたから家族のようなもので、いい雰囲気の中で監督できてうまくいきました」と、長年を共にした仲間たちとの絆をアピール。家族のような絆についてシェリダンは、「最高の家族で最高の物語が作れた」と、集大成にふさわしいドラマに自信をのぞかせます。

最後に監督が「先のことはわかりませんが、ただ僕らはとにかく〈ダーク・フェニックス〉をいかに最高のX-MEN映画にするかだけを考えて打ち込んできました。それを皆さんにお届けできていまは満足です」と締めくくりました。

夜には、日本でも有名なショッピングセンター、ロッテ・ワールド・タワー・モールに場所を移し、ファンを迎えたレッドカーペット・イベントを開催。センターの入り口から1階のイベント・スペースに設けられた特設ステージまで、“X”をあしらったレッドカーペットが敷かれ、2000人近いX-MENファンが集結しました。早朝から並んだファンも多く、X-MENキャラクターのコスプレーヤー、LOVE○○とお気に入りのキャストの名を書いたボードを持つファンの姿も目立つ中、映画にちなんだパフォーマンスを経て、いよいよイベントがスタート!

まずは今回参加できなかったニコラス・ホルト、ジェシカ・チャステイン、ジェームズ・マカヴォイからのビデオ・メッセージが大型モニターに流され、会場のテンションが一気にヒートアップ!

そしてゲストを乗せた車が次々と会場に到着。本作のプロデューサーのハッチ・パーカー、キンバーグ監督、ピーターズ、シェリダン、ファスベンダーらが気さくにファンとのサインや自撮りに応じながら会場内へ向かいます。ソフィーが昼の記者会見とは異なるゴージャスな衣装で現れると、会場の興奮は最高潮に!

登壇したゲストたちは、ランダムにスクリーンに表示される『X-MEN:ダーク・フェニックス』のキャラクターの決めポーズを、速攻で演じるというゲームに参加。クイックシルバーが出題された時は、全員が走るポーズ、お題がサイクロップスの時は、皆がこめかみあたりを指で押さえるなど、息のあったところを披露しました。今回のレッドカーペットはマスコミ取材向けというより、ファンとの交流に重きがおかれ、集まったファンは大喜びの様子でした。

ブラジル、モスクワ、ロンドン、パリ、韓国と、世界を駆け巡った“X-MENチーム”は、いよいよ現地時間6月4日に、LAでワールドプレミアを迎えます。全世界待望のシリーズ最終章『X-MEN:ダーク・フェニックス』は、6月21日(金)より日本公開!

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『X-MEN:ダーク・フェニックス』

X-MENリーダー、プロフェッサーXの右腕としてメンバーからの信頼も厚い優等生ジーン・グレイは、ある日、宇宙ミッションでの事故でダークサイドが増幅、抑え込まれていたもう一つの人格〈ダーク・フェニックス〉を解き放ってしまう。それは制御不能な最大の悪となり、ジーン自身にもコントロールできず暴走。地上の生命体が全滅しかねない、かつてない危機が訪れる。X-MENは世界の滅亡を止めるためには仲間のジーン=<ダーク・フェニックス>を殺すしかなく思い悩むがもとより、最強と化した彼女に立ち向かう術はなかった—。ジーンは世界を、X-MENを破滅させてしまうのか──?

キャスト/ソフィー・ターナー、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ジェシカ・チャステイン
監督/サイモン・キンバーグ

日本公開/2019年6月21日全国ロードショー! 
配給/20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox Film