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2019.04.25 19:00

『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』フィンランドの鬼才ティモ・ヴオレンソラ監督来日決定

  • Fan's Voice Staff

月面からナチスが侵略してくるパニックを描いた大ヒットSFアクション『アイアン・スカイ』の7年ぶりの続編となる『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』が7月12日(金)に全国公開されるのに先立ち、ティモ・ヴオレンソラ監督の来日が決定しました。

月の裏側にナチスが秘密基地を建設し、人類を侵略するという規格外の設定で観客の度肝を抜いた2012公開の映画『アイアン・スカイ』。ファンから1億円ものカンパが集まり映画製作にこぎつけ、その設定はもちろん、ブラックユーモアあふれる内容、そして迫力のバトルシーンが世界を魅了し、脚光を浴びました。そして今回も1.5億円という大金がファンからのカンパで集まり、前作を遥かに超える超大作SFアクションが完成!(※出典:クラウドファンディングサイトIndiegogoより)

『アイアン・スカイ』を生み出したフィンランドの鬼才ティモ・ヴオレンソラ監督は、1979年11月19日フィンランド生まれの39歳。コマーシャルやミュージシャンのプロモーション動画を製作する一方、2005年にSFコメディ映画である『スターレック 皇帝の侵略』を発表し、国内外で高い人気を獲得。

「月面ナチスの地球侵略」という強烈なテーマもさることながら、クラウドファンディングで製作費を募ったというユニークな前作の来日では、2012年フィンランド映画祭のオープニングセレモニー(2012年9月15日)に登場。自身が大ファンと公言するきゃりーぱみゅぱみゅとのコラボレーションが実現し大興奮!また、『機動戦士ガンダム』の生みの親である日本を代表するアニメ監督・富野由悠季氏とニコニコ生放送で対談し、「ガンダム」や『宇宙戦艦ヤマト』を観ていたと熱く語るなど、日本のポップカルチャーのファンでもあります。

来日プロモーションは5月28日(火)〜29日(水)の予定で、29日にはジャパン・プレミア試写会に登壇する予定。

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『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』(原題:Iron Sky : The Coming Race)

2018年、人類は月面ナチスの侵略に勝利するも、自ら引き起こした核戦争で地球が荒廃してしまった。それから30年後、人々はナチスが建設していた月面基地で生き延びていた。しかし、月面基地のエネルギーは限界に達し絶滅の危機に瀕していた。人々が苦しむ姿に機関士のオビは胸を痛めていた。ある日、地球から宇宙船が月に飛来。そこにはロシア人の乗組員のほか、死んだはずの月面ナチス総統ウォルフガング・コーツフライシュが密かに同乗しており、月面基地に忍び込むのだった。何の企みか、ウォルフガングはオビに人類を救う手段を打ち明ける。地球の深部には未開の世界が広がっており、そのエネルギー源を集約する“聖杯”を持ち帰れば人類は救われるというのだ。未曾有の危機に瀕している人類を救うため、オビは仲間たちとともに<ロスト・ワールド>に向けて旅立つ。しかし、そこはナチス・ヒトラーと結託した秘密結社ヴリル協会が君臨する世界だった。ヤツらは人類絶滅を企て、恐竜とともに地底から攻めてくるッ!!

監督/ティモ・ヴオレンソラ
脚本/ダラン・マッソン、ティモ・ヴォレンソラ
音楽/ライバッハ
出演/ララ・ロッシ、ウラジミル・ブラコフ、キット・デイル、トム・グリーン、ユリア・ディーツェ、ウド・キアほか
フィンランド・ドイツ・ベルリン/英語/カラー/デジタル/93分/映倫指定:G

日本公開/7月12日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給/ツイン
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