岸井ゆきの&成田凌『愛がなんだ』本予告、本ビジュアル、主題歌が解禁
- Fan's Voice Staff
直木賞作家、角田光代の同名小説を主演・岸井ゆきの、共演・成田凌で映画化した『愛がなんだ』の本予告映像と本ビジュアル、主題歌が解禁されました。
主人公・28歳のOLテルコ(岸井)は友人の結婚パーティで偶然出会ったマモル(成田)に一目惚れ。想いは募り、仕事を失いかけても自分の時間のすべてをマモルに捧げ、ようやくデートをする関係にまでこぎつけた。一緒に歯を磨いたり、髪を洗いあったり。夢にまでみた幸せな時間。でも2人の時間を重ねるほど突きつけられる現実は「マモルにとって、テルコは恋人ではなく、ただ都合のいい女でしかない」ということ。そのことをわかっているテルコは今の関係を保ち、嫌われないことに必死で、自分からは一切連絡をしないし、決して「好き」とは伝えない。親友・葉子(深川)に冷たい目でみられても、マモルがいてくれるならテルコはこの上なく幸せだと思っている。そして、そんな葉子も実は、自分にとって都合の良い相手・葉子のことが大好きなナカハラ(若葉)に、マモルと同じような態度を取っているのだ。そんなある日、マモルの態度が急に冷たくなり、連絡が突然途絶えてしまう。3ヶ月が経ったころ、マモルから急に電話がかかってきて、会いにいくと、彼の隣には年上の女性、すみれ(江口)がいた──。
主題歌は京都を拠点に活動する4ピースバンド「Homecomings」による“Cakes”。同バンドは昨年、京都アニメーション制作の映画『リズと青い鳥』の主題歌を手がけ、NHK Eテレ「シャキーン!」に楽曲書き下ろしています。本作については、「こんな風にまどろっこしくて愛おしくて、なんだかかっこ悪いけど人ごとじゃないような恋を二時間ちょっとの映画の中に収められるのは今泉監督だけなんじゃないかな、と思いました。私の歌でも僕の歌でもないし、君の歌でもないけれど、マモちゃんにとってもテルコにとっても、ナカハラくんにも葉子にも、それがまるで自分のことのように思える歌にしたかったのです」とコメントしています。
『愛がなんだ』は4月19日(金)公開。
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『愛がなんだ』
原作/角田光代「愛がなんだ」(角川文庫刊)
監督/今泉力哉
脚本/澤井香織、今泉力哉
出演/岸井ゆきの、成田凌、深川麻衣、若葉竜也、片岡礼子、筒井真理子/江口のりこ
公開/2019年4月、テアトル新宿ほか全国ロードショー
配給/エレファントハウス
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©2019 映画「愛がなんだ」製作委員会