『僕たちのラストステージ』（原題：Stan & Ollie）公開日が4月19日に決定

スティーヴ・クーガン＆ジョン・C・ライリー主演『僕たちのラストステージ』（原題：Stan & Ollie）が4月19日より全国順次公開されることが決定しました。

『僕たちのラストステージ』は、ハリウッドでサイレントからトーキー期に活躍した伝説のお笑いコンビ「ローレル&ハーディ（極楽コンビ）」の晩年の実話を描いた感動作。

1953年、かつて一世を風靡した「ローレル&ハーディ」がイギリスにやってきた。全盛期が去って久しい二人のホールツアーはガラガラ。お互いを笑わせながら、やがてファンを取り戻していく中、ある日の口論をきっかけに、ハーディはコンビ解散を心に決める──。

公開日発表にあわせ解禁された場面写真では、再起をかけたイギリスツアーに、長年陰から夫たちを支える妻たちをロンドンに招待した微笑ましい2組の夫婦ショット、持ち前のテクニックでかつての人気を取り戻した2人が市民の歓迎を受ける様子、ステージ上で息の合ったダンスを披露する可愛らしい姿などが映し出されています。

細身で皮肉屋のスタン・ローレルを演じるのは、『あなたを抱きしめる日まで』（13年）のイギリス出身のスティーヴ・クーガン。ふくよかで陽気なオリバー・ハーディを演じるのは、『シカゴ』（02年）でアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされたアメリカ出身のジョン・C・ライリー。英米を代表する名優2人の、本物と見紛うばかりの演技合戦は必見です。

『僕たちのラストステージ』は昨年10月、第62回ロンドン映画祭のクロージング作品として上映されるやいなや、その感動が瞬く間に広がり、特に主演を演じた二人の演技は大絶賛。ゴールデン・グローブ賞ではジョン・C・ライリー、英国アカデミー賞（BAFTA）ではスティーヴ・クーガンと、主演二人がそれぞれ主演男優賞にノミネートされました。米映画批評サイトRotten Tomatoesでは92%を記録しています。

共に人生を歩んできた2人が、人生の晩年に差し掛かり、改めて友情、舞台の大切さに気付いていく──。映画そのものが「ローレル&ハーディ」の作品かのように、人生の可笑しみと哀しさ、素晴らしさをユーモラスに描いた、愛おしいヒューマンコメディです。

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『Stan & Ollie』（原題）

出演／スティーヴ・クーガン、ジョン・C・ライリー、ニナ・アリアンダ、シャーリー・ヘンダーソン 、ルーファス・ジョーンズ、ダニー・ヒューストン
製作／フェイ・ウォード
監督／ジョン・S・ベアード
脚本／ジェフ・ホープ
2018年／イギリス・カナダ・アメリカ／英語／カラー／スコープ／DCP／5.1ch／97分

日本公開／2019年4月19日（金） 新宿ピカデリーほか全国順次公開
配給／HIGH BROW CINEMA
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