受賞スピーチが到着!『ボヘミアン・ラプソディ』ゴールデングローブ賞ダブル受賞
- Fan's Voice Staff
第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式にて、伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』がドラマ部門作品賞を、主人公フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックがドラマ部門主演男優賞を受賞するというダブル受賞を果たしました。
現地時間1月6日(日)にロサンゼルスで開催された授賞式には、本作の音楽総指揮を務めたクイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーも出席。
最優秀主演男優賞を受賞し登壇したラミ・マレックは、スピーチ冒頭から感激の様子。製作陣、共演者、両親に感謝の意を述べ、そして「ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、クイーンは、私たちに、世界に、音楽業界に、多様性を受け入れること、ありのままでいることの大切さを教えてくれたことに感謝しています。そして、フレディ、人生で最高の時間をありがとう。あなたのことを心から尊敬しています。あなたは本当に美しく、素晴らしい人です。僕がこの賞を受賞出来たのはあなたのおかげです。この賞をあなたに捧げます」と述べました。
さらに作品賞(ドラマ部門)の受賞を受けて、プロデューサーのグレアム・キングは、ラミ・マレック、キャスト、クルー、そして“クイーン”本人であるブライアン・メイとロジャー・テイラーに向けて映画製作を支えてくれた感謝を述べ、1991年に45歳で他界したフレディ・マーキュリーに対して「フレディ・マーキュリーへ。あなたの真実の物語を映画として世に贈り出す力をくれて感謝しています。この映画はあなたのためのものです」と壇上でスピーチしました。
国内興行収入が2018年公開洋画No.1となり、今なお快進撃を続ける『ボヘミアン・ラプソディ』。アカデミー賞作品賞および主演男優賞の有力候補としてノミネートも濃厚となり、その動向からまだまだ目が離せません。
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『ボヘミアン・ラプソディ』(原題:Bohemian Rhapsody)
監督/ブライアン・シンガー
製作/グレアム・キング、ジム・ビーチ
音楽総指揮/ブライアン・メイ(クイーン/ギター)、ロジャー・テイラー(クイーン/ドラマー)
出演/ラミ・マレック、ジョセフ・マッゼロ、ベン・ハーディ、グウィリム・リー、ルーシー・ボイントン、マイク・マイヤーズ、アレン・リーチ
全米公開/2018年11月2日
日本公開/2018年11月9日(金) 全国ロードショー
配給/20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox