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2026.09.30 13:00

『アニカの伝言』11月27日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

第75回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員賞)を受賞したアルゼンチン映画『El mensaje』が、邦題を『アニカの伝言』として11月27日(金)より全国順次公開されることが決定し、日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

土ぼこりが舞い、とうもろこし畑が広がるアルゼンチンの片田舎。動物と意思疎通ができる“特別な能力”を持つアニカは、祖母ミリアムとそのパートナーのロジェとともに、古びたキャンピングカーで各地を巡っている。彼らは道ゆく先々で、アニカの能力を活かしたセラピーを行い、その報酬で生計を立てていた。アニカが心を通わせるのは、引きこもりの猫、死期の近い犬、兄弟を探すハリネズミ、そして道中で出会ったカピバラ。アニカの純粋な心が、彼女と関わる動物や人々の孤独をそっと癒していく。そんなある日、アニカたちは事情があって離れて暮らす母親のもとを訪れる──。

魔法のような子どもの成長と、家族のきずなを全編モノクロで綴ったロードムービーを映したのは、カンヌやベネチアなどで注目を集めてきた気鋭の映像作家イバン・フンド監督。即興を取り入れながら、実の家族や過去作を共にした仲間など、信頼で結ばれたキャスト・スタッフあわせて10名ほどの少数体制で撮影を行いました。

2023年12月に⾃由⾄上主義を掲げるハビエル・ミレイ政権が発足以降、極度の緊縮財政により経済不安が広がるアルゼンチンの現代社会を背景に制作された本作。映画支援の予算も大幅に削減され、厳しい状況にある国内の映画業界に対して、フンド監督は「今の社会を⽣き延びるための⼀つの⽅法を描きました。現代に〈詩的な〉映画を作ることは、⼀種の政治的抵抗になっていると思います」と語っています。

劇中歌には、ペット・ショップ・ボーイズの「Always on my mind」を使用。アンドリュー・ヘイ監督作『異人たち』(23年)でも印象的に使われたポップアンセムが、静謐な世界に鮮やかな瞬間を刻み込みます。

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『アニカの伝言』(原題:El mensaje)

監督:イバン・フンド
出演:マラ・ベステリ、マルセロ・スビオット、アニカ・ブーツ、ベタニア・カッパート
2025年/アルゼンチン、スペイン、ウルグアイ/91分/スペイン語/モノクロ/ビスタ/5.1ch/日本語字幕:原田りえ/英題:The Message

日本公開:2026年11月27日(金)ユーロスペース、Strangerほか全国順次公開
提供:キングレコード
配給:アニモプロデュース
後援:アルゼンチン共和国大使館、インスティトゥト・セルバンテス東京
公式サイト
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