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2026.09.10 17:00

『バックルームズ』撮影舞台裏に迫るメイキング映像が解禁!

  • Fan's Voice Staff

A24とタッグを組み、全米・世界興収ランキング1位の作品を生み出した“史上最年少監督”となった現在21歳のケイン・パーソンズによる長編デビュー作『バックルームズ』の撮影舞台裏に迫るメイキング映像が解禁されました。

家具店の店主クラーク(キウェテル・イジョフォー)は、店内で“あるはずのない隙間”を発見。その先に広がっていたのは、壁の裏側へと抜け落ちるように続く、全面が黄色の壁紙の異様な空間。視界の奥には奇妙なバランスで積み上げられた無数の家具が広がるのみ。耳にまとわりつくように、どこからともなく流れ続ける断片的なアナウンス、そして果ての見えない迷路のような“黄色い部屋”。自身のセラピストであるメアリー(レナーテ・レインスヴェ)にその空間を説明しても信じてもらえなかったクラークは、その存在を証明するため、記録用のビデオカメラを手に従業員とともに再び足を踏み入れるも、そこで彼らを待ち受けていたのは、想像を絶する“現実の裏側”の世界だった──。

広大なセットを組み立て、そこで俳優たちが実際に演技をすることにこだわり続けたパーソンズ監督。到着した映像の冒頭「立ち会えただけで感動した」と特別な思い入れを語るのは、バックルームズに迷い込んだメアリーが“何か”から逃げ惑うシーン。撮影は実際に存在する住宅街の一角で行われ、建ち並ぶガレージに美術部が「ドアや窓やフェンス、郵便受けや芝生を足した」といいます。

その狙いは、リアルな住宅街を再現することだけではなく、「観客が見た目や尺度に違和感を覚えるように」すること。誰もが見覚えのある日常的な風景に、微妙なズレや違和感を忍ばせることで、“普通に見えるのに、どこかおかしい”空間を作り上げていき、監督はこの空間を「郊外のバイオーム」と表現。

さらに、“室内にいる”ような感覚を与えるため、劇中全編を通して使用されているものと同じタイプの照明器具で、空間そのものを照らしました。

VFXで非現実的な世界を作り出すのではなく、あくまで“実際に存在するような空間”を作り上げるためにVFXを用いたパーソンズ監督。「VFXの拡張の目的はそこにある」と語るように、実在する空間をベースに、従来のセット拡張の手法を用いて世界を広げながら、ファンの色味にまでこだわるなど、徹底してディテールを追い込んでいきました。

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『バックルームズ』(原題:Backrooms)

ある日、自らの店の地下から異次元へと迷い込んでしまった男・クラーク。ルールすら存在しない不条理な世界で、彼は怪異に直面していく。なぜ、この空間は存在するのか。そして、ここで一体何が起きているのか──。

監督:ケイン・パーソンズ
出演:キウェテル・イジョフォー、レナーテ・レインスヴェ、マーク・デュプラス、フィン・ベネット 他
2026/アメリカ/110分/英語/5.1ch/字幕翻訳:佐藤恵子/G

日本公開:2026年9月4日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト 
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