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2026.06.25 12:00

東京テアトル創立80周年「ファン投票で選ぶ特集上映」11月13日より開催決定!

  • Fan's Voice Staff

映画製作・配給・興行を手掛ける東京テアトルの創立80周年プロジェクト第1弾として「ファン投票で選ぶ特集上映」が11月13日(金)より開催されることが決定し、あわせて、東京テアトルの新ムービングロゴがお披露目されました。

特集上映では、東京テアトルが厳選した配給作品と、ファン投票で選ばれた作品をあわせた全10作品を、2026年11月13日(金)よりテアトル新宿・テアトル梅田で上映。ファン投票への参加者には、抽選でアップサイクルプロダクト「SCRE:EN」や、テアトルシネマグループ全館で利用できる映画無料鑑賞券などが当たるプレゼントキャンペーンも実施されます。

「あなたが選ぶテアトル映画」
投票受付期間:2026年6月25日(木)〜7月15日(水)20:00まで
公式サイトファン投票ページ

これまで静止画として表示されてきた配給ロゴを刷新した「ムービングロゴ」では、ロゴを分解し、全編コマ録りのストップモーションで制作することで、白と黒の紙が、まるで命を吹き込まれたかのように生き生きと動き出します。

「集合」「スポット」「回転」「呼吸」「巻き物」と名付けられた5つの映像タイプに、それぞれ異なる音(SE・音楽)を組み合わせた計12のバリエーションを制作。「Sound of Your Life——あなたの人生に豊かな響きを」という東京テアトルが大切にしてきたその言葉が込められており、上映作品のテイストに合わせて使い分けることで、作品の世界観を損なうことなく、これから始まる“映画体験”への期待を高める、新たな試みとなります。

到着した映像には「集合 — Bird」「スポット — Light」「回転 — Film」「呼吸 — Baby」「巻き物 — Carpet」の5タイプが収められており、さらに、音の違いによってさまざまな表情を生み出すその他のバリエーションも、東京テアトル系列劇場や公式YouTubeおよびXにて順次公開、上映作品への導入も順次開始されます。

ストップモーション制作過程

企画・監修は、東京テアトル製作・配給の『ぼくのお日さま』で監督・脚本・撮影・編集を手がけ、米津玄師「地球儀」MVやHermèsのブランデッドフィルムでも注目を集める映画監督・奥山大史。アートディレクション・グラフィックデザインは、デザインスタジオSWIMMING主宰として、NHK Eテレ「デザインあ 解散!/集合!」シリーズや「HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE」関連プロジェクトなどを手がけ、第25回亀倉雄策賞、ADCグランプリを受賞した岡崎智弘が担当。日常のなかに潜む”動き”と”かたち”を独自の視点で捉え、5種類のアニメーションを制作しました。

映像にさまざまな表情を与える音響効果は、『さかなのこ』『ぼくのお日さま』などの勝亦さくらが担当。音楽は、東京2020パラリンピック開会式への参加や、NHK Eテレ「デザインあneo」など幅広い領域で活躍する音楽家・アーティストの蓮沼執太が手がけました。

1948年 テアトル銀座

1946年、戦後の荒廃の中で「映画を通じた娯楽で、人々の暮らしに活気と明日への意欲をもたらしたい」という志のもとに創業された東京テアトル株式会社は、同年12月に「テアトル銀座」を開館。以来80年にわたってミニシアター文化を牽引し、さらには自社製作の『南極料理人』『さかなのこ』『ぼくのお日さま』をはじめ、『この世界の片隅に』『花束みたいな恋をした』『日日是好日』『エゴイスト』『それいけ!アンパンマン』シリーズなど、作家性と興行の両立にこだわった多彩な映画を届けてきました。

以下、コメントが到着しています。

奥山大史
『ぼくのお日さま』でお世話になったプロデューサーから、東京テアトルのムービングロゴを作りたいから手伝ってほしいとの電話がありまして、切ってすぐに「デザインあ展」でみた『解散集合!』という作品が頭に浮かびました。あの作品を作られた方に引き受けてもらえたら、手触りがある素敵なものになりそうだ!という妄想が、実現して何よりです。
岡崎さんやテアトルの方々と話し合う時間は、なんだかとても楽しかったです。
暗くなって配給ロゴが出るところから、映画は始まっていると、いち観客として思います。映画を作った監督やプロデューサーが、最後のこだわりとして、どのタイプのムービングロゴが自作の導入に相応しいか、悩むことも楽しんでもらえたら。そして映画館にきた方々が、これから始まる物語に、よりワクワクしてもらえたら嬉しいです。

岡崎智弘
映画は人の手でつくられます。ムービングロゴをデザインするうえで、この「人の手でつくること」を意識し、向き合うことが大切だと感じました。映画には様々な体験があります。ムービングロゴ自体に強い特色は持たせず、紙から生まれる動きや手作業によるムラを受け入れながら生かし、コマ撮り技法で制作しました。また、制作プロセスからいくつかの動きが生まれ、ムービングロゴを選べる形式へと繋がりました。このムービングロゴが、ゆっくりと時間をかけて馴染んでいくことを願っています。

創立80周年にあたって
代表取締役社長・太田和宏 メッセージ
当社の映画興行事業は、戦後の荒廃した国民の心に温かな灯を与え、そのことで少しでも生活に潤いをつけてもらいたいとの願いを込めてスタートいたしました。
その実現のため良質な娯楽作品の上映は勿論のこと、イベントや展示企画などを通してその映画の周辺にある楽しみを味わっていただくとともに、スタッフによる高い品質のおもてなしを提供することに絶えず努めてまいりました。その志は今もってなお変わることはございません。今後も作家とお客様とのリレーションシップを深めていく取り組みを絶えず行いながら、映画だけに留まらずあらゆるコンテンツを提供し、多くの方々の心を豊かにしていくことを目指してまいります。
是非これからも私どもの活動にご期待をお寄せいただきたいと思います。

代表取締役社長 太田和宏