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2026.02.17 16:00

『シンプル・アクシデント/偶然』日本版本予告&本ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

第78回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞し、第98回アカデミー賞では脚本賞と国際長編映画賞にノミネートされているイランの巨匠ジャファル・パナヒ監督最新作『シンプル・アクシデント/偶然』の日本版本予告と本ポスターが解禁されました。

かつて不当に投獄されたワヒド(ワヒド・モバシェリ)は、ある偶然の事故によって、人生を奪った残忍な看守と出会う。ワヒドは咄嗟に男を拘束、荒野に穴を掘って埋めようとするが、男は「人違いだ」と言う。実はワヒドは、看守の顔を見たことがなかった。男は、本当に復讐相手なのか?一旦復讐を中断し、看守を知る友人を訪ねるが──。

不当に刑務所に投獄された人々が、復讐を果たそうと試みる姿をスリリングに、ユーモアたっぷりに描いた本作。パナヒ監督自身が、二度にわたって投獄された経験と同房で出会った人々のリアルな声から着想を得て、物語へ織り込み、類い希なる映画へと昇華させました。

2010年から反政権を理由に禁錮6年の有罪判決を受けていたパナヒ監督。映画制作や海外渡航が20年間禁止されていたものの、2023年に海外渡航禁止が解かれ、最初に着手したのが本作。2025年5月のカンヌ国際映画祭コンペティション部門でワールドプレミアされ、イラン映画としては28年ぶりの最高賞を受賞。『チャドルと生きる』(00年)でベネチア国際映画祭金獅子賞、『人生タクシー』(15年)でベルリン国際映画祭金熊賞を獲得していたパナヒ監督は、本作のパルムドール受賞により、世界三大映画祭すべての最高賞を手中に収める快挙を成し遂げました。

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『シンプル・アクシデント/偶然』(英題:It Was Just an Accident)

監督・脚本:ジャファル・パナヒ
出演:ワヒド・モバシェリ、マルヤム・アフシャリ、エブラヒム・アジジ、ハディス・パクバテン、マジッド・パナヒ、モハマッド・アリ・エリヤ
2025年/フランス・イラン・ルクセンブルグ/ペルシャ語/103分/日本語字幕:大西公子/字幕監修:ショーレ・ゴルパリアン

日本公開:2026年5月8日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国公開
配給:セテラ・インターナショナル
協力:ユニフランス
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