『アグリーシスター』日本版アザービジュアル5種&本編シーン映像が解禁!
- Fan's Voice Staff
「シンデレラ」をモチーフにした北欧発のゴシックボディホラー『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』の日本版アザービジュアル5種と、どんなに食べても太らない“謎の卵”の秘密を妹に明かす本編シーン映像が解禁されました。
王子の妃探しの舞踏会に招待されたエルヴィラは、絶叫モノの美容外科手術で顔を直し、美の権化のような先生から侮辱的なダンスレッスンも受け、着々と王子様のプロポーズを勝ち取るために“血を流す”努力を続けている。ところが、大きなプレッシャーとストレスで盗み食いがやめられないエルヴィラに、先生が提案した一風変わった解決策は、謎の小さな“卵“。簡単に痩せられる手段に喜ぶエルヴィラだが、それが更なる“美”の代償を払わせる悪夢の媚薬になるとは思わずに──。

童話「シンデレラ」に登場する意地悪で醜い義姉妹の一人を主人公に、招待された憧れの王子様の舞踏会で妃に選ばれるために暴走するさまを、現代にも通じる滑稽で皮肉なルッキズム風刺をまとって描き出したのは、長編映画デビューとなるエミリア・ブリックフェルト監督。デヴィット・クローネンバーグ監督から強い影響とインスピレーションを受け、美に囚われた女性たちのおぞましいフェアリーテイルを完成させました。
第41回サンダンス映画祭ミッドナイト部門でプレミア上映されると、グロテスク描写で退出者続出という幕開けを飾り、第29回富川ファンタスティック国際映画祭ではグランプリと観客賞を受賞。今年の第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭ではコンペティション部門に選出され、見事作品賞を受賞しました。

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『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』(英題:The Ugly Stepsister)
スウェランディア王国のユリアン王子(イサーク・カムロート)は、淑女たちの憧れの存在。彼と結婚するために、彼女たちは日々努力を重ね、美しさに磨きをかける。エルヴィラ(リア・マイレン)は、母レベッカ(アーネ・ダール・トルプ)の再婚のために妹アルマ(フロー・ファゲーリ)とこの王国へとやってきた──ユリアン王子の花嫁になることを夢見ながら。新しい家族となる義姉妹のアグネス(テア・ソフィー・ロック・ネス)は、家柄に恵まれたとても美しい女性。一方、エルヴィラは矯正器具に覆われた口元、ふくよかな体形、こじんまりとした鼻、つぶらな瞳。しかし、アグネスの父が急逝したことで事態は一変する。レベッカはアグネスを貶め、エルヴィラを王子の花嫁にするため手段を選ばずに美を施してゆく。そんななか、ユリアン王子の花嫁候補を集めた舞踏会が開かれることになるが──。
監督・脚本:エミリア・ブリックフェルト
出演:リア・マイレン、アーネ・ダール・トルプ、テア・ソフィー・ロック・ネス、フロー・ファゲーリ、イサーク・カムロート
2025年/ノルウェー、デンマーク、ポーランド、スウェーデン/ビスタサイズ/DCP/109分/カラー/ノルウェー語/5.1ch/日本語字幕翻訳:原田りえ/R15+
日本公開:2026年1月16日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
提供:ニューセレクト
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