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2025.08.25 10:00

『KILL 超覚醒』11月14日公開決定!日本版特報が解禁!

  • Fan's Voice Staff

2025年国際インド映画アカデミー賞で悪役賞をはじめ5部門を受賞した『Kill』が、邦題を『KILL 超覚醒』として11月14日(金)より全国公開されることが決定し、日本版特報が解禁されました。

舞台はインド東部ジャールカンド州から首都ニューデリーへ、約1200キロのルートを疾走する寝台列車。偶然乗り合わせた特殊部隊の最強戦士アムリト(ラクシャ)と、総勢40人の最凶強盗一族との死闘の行方を映し出す、途中停車なし、逃げ場なしの究極のソリッドシチュエーションバトルアクション。

監督・脚本を務めたニキル・ナゲシュ・バートは、インドで20年以上活躍してきた経験豊富なフィルムメーカー。日本公開が初めてとなる本作は、監督自身が大学時代に利用した長距離列車が強盗団の襲撃を受けた実体験を基に構想したといいます。

アムリト役のラクシャは、TVシリーズを中心にキャリアを重ねてきた若手俳優で、これが映画デビュー作。近接格闘術の“クラヴマガ”と“カリ”の特殊訓練を8カ月にわたり受けて撮影に臨んだ切れ味鋭いアクション、ヒロイックなカリスマ性あふれる存在感は、新たな国際的スターの誕生を鮮烈に印象づけます。

インド国内を実際に走る特急列車の内部を緻密に再現したセットを生かし、両陣営の対照的な戦闘スタイルの攻防を指導したアクション監督は、『スノーピアサー』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』などを手掛けたオ・セヨン。

プロデューサーには、『エレファント・ウィスパラー:聖なる象との絆』で米アカデミー賞ドキュメンタリー短編賞を受賞したグニート・モンガ・カプール(『めぐり逢わせのお弁当』)、アチン・ジャインが参加。

第48回トロント国際映画祭ミッドナイトマッドネス部門でのワールドプレミアを皮切りに、第56回シッチェス国際ファンタスティック映画祭など各地の映画祭で上映され、2025年国際インド映画アカデミー賞では悪役賞、新人男優賞、撮影賞、音響デザイン賞、録音賞の5部門を受賞。その熱狂の渦はとどまるところを知らず、『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ監督によるプロデュースでハリウッドリメイクも決定。スタエルスキは本作について、「『KILL 超覚醒』は最近観たアクション映画の中で、最も躍動的でワイルド、そしてクリエイティブだ」とコメントしています。

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『KILL 超覚醒』(原題:Kill)

インドを横断するニューデリー行きの特急寝台列車に乗り込んだ40人の武装強盗団。彼らは知らなった。同じ列車に最強の特殊部隊員が乗っていたことを──。

監督・脚本:ニキル・ナゲシュ・バート
プロデューサー:グニート・モーンガー
アクション監督:オ・セヨン
出演:ラクシャ、ターニャ・マニクタラ、ラガヴ・ジュヤル
インド/2023年/105分/ヒンディー語/カラー/5.1ch/日本語字幕:福永詩乃/R15+

日本公開:2025年11月14日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給:松竹 
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