【8月18日開催】『DREAMS』Fan’s Voice独占最速試写会 参加者募集
- Fan's Voice Staff
第75回ベルリン国際映画祭でノルウェー映画初の最高賞〈金熊賞〉を受賞したダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督の『DREAMS』が、トリロジーとして制作された『LOVE』『SEX』と共に、特集上映「オスロ、3つの愛の風景」として9月5日(金) より全国順次ロードショーされます。
女性教師のヨハンナに初めての恋をした17歳のヨハンネは、その恋焦がれる想いや高揚を忘れないようにと自らの体験を手記に記録。その気持ちを誰かに共有するため、詩人の祖母に手記を見せると、祖母は自らの女性としての戦いの歴史を思い出す。一方、母は“同性愛の目覚めを記したフェミニズム小説”と称し、現代的な価値観にあてはめようとする。3世代で異なる価値観を持つ3人が初恋手記を通して辿る運命とは──。
ダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督は、ベストセラー小説家や図書館の司書といった経歴を持ちながら、長編映画デビュー作『I Belong』(英題/12年)や『Beware of Children』(英題/19年)がノルウェー・アカデミー賞(アマンダ賞)を席巻するなど、北欧映画界で高く評価されてきた実力派。
トリロジーとして発表した『SEX』は昨年の第74回ベルリン国際映画祭にてエキュメニカル賞を含む3部門を受賞、『LOVE』は第81回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に選出、そして『DREAMS』は今年の第75回ベルリン国際映画祭にてノルウェー映画初となる金熊賞という快挙を成し遂げ、世界的な映画監督の仲間入りを果たしました。
公開に先駆け、8月18日(月)に本作の日本最速試写会をFan’s Voice独占で実施します。参加ご希望の方は次の通りご応募ください。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますのでご了承ください。
【応募方法】
次の3ステップを完了してください。
①「Fan’s Voice」公式X(Twitter)アカウントをフォローする(@FansVoiceJP)
②「Fan’s Voice」によるこちらの投稿をリポスト(RT)する
③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信
【応募締切】
第一次締切:2025年8月1日(金)23時59分
第二次締切:2025年8月6日(水)23時59分
第三次締切:2025年8月12日(火)23時59分
※各締切後に、募集人数を締切回数に応じて配分した人数を当選数とした抽選を行います。先の抽選で落選された方は、以降の抽選でも対象とさせていただきますので、複数回のご応募は不要です。
『DREAMS』Fan’s Voice独占最速試写会
日時:2025年8月18日(月)18:30開場/19:00開映/21:20終演予定
会場:日本シネアーツ社 試写室
会場住所:東京都新宿区市谷本村町2-5 AD市ヶ谷ビル
募集人数:55名(同伴なし;当選者本人のみ参加可)
※上映後にゲストを迎えたトークイベントを実施予定です
※上映時間:110分(『DREAMS』のみ)
【ご注意事項】
・ご当選者には各締切日以降にメールでご連絡します。
・当選者ご本人さまのみご参加いただけます。同伴の方はご入場いただけません。
・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。ほか応募内容に不明な点がある場合、違反行為が確認される場合は応募および当選を無効とすることがあります。
・18歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご応募いただけません。
・上映中の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。
・試写室内での飲食はご遠慮ください。
・開映後の入場は、いかなる理由がございましてもお断りいたします。
・当選権は換金できません。当選権の譲渡・転売は禁止とさせていただきます。
・当日はメディア取材が入り、お客様が映像等に映り込む場合があります。
・会場までの交通費及び個人的な飲食・宿泊費等は、当選者様ご自身のご負担となります。また、移動中及び会場内での事故等のトラブルについての責任は負いかねます。
・本イベントに応募される方は、本記事の記載事項および応募規約に同意されたものとみなします。
・その他、本イベントへのご参加にあたっては、主催者の指示及び会場のルールに従っていただきます。
・都合により、予告なくイベント内容が変更・中止となる場合があります。予めご了承ください。
==
『DREAMS』(原題:Drømmer)
監督・脚本:ダーグ・ヨハン・ハウゲルード
撮影:セシリエ・セメク
出演:エラ・オーヴァービー 、セロメ・エムネトゥ、アネ・ダール・トルプ、アンネ・マリット・ヤコブセン
2024年/ノルウェー/ノルウェー語/DCP/5.1ch/110分/ビスタ
『LOVE』(原題:Kjærlighet)
泌尿器科に勤める医師のマリアンヌと看護師のトール。共に独身でありステレオタイプな恋愛を避けている。マリアンヌはある晩、友人から紹介された男性と対面するが、子どもがいる彼との恋愛に前向きになれない。その後乗ったフェリーで偶然トールに遭遇すると、彼はマッチングアプリなどから始まるカジュアルな恋愛の親密性を語り、マリアンヌに勧める。興味を持ったマリアンヌは自らの恋愛の方法の可能性を探る。一方トールはフェリーで知り合った精神科医のビョルンを偶然勤務先の病院で見かけ──。
監督・脚本:ダーグ・ヨハン・ハウゲルード
撮影:セシリエ・セメク
出演:アンドレア・ブレイン・ホヴィグ 、タヨ・チッタデッラ・ヤコブセン、マルテ・エンゲブリクセン、トーマス・グレスタッド、ラース・ヤコブ・ホルム
2024年/ノルウェー/ノルウェー語/DCP/5.1ch/120分/ビスタ
『SEX』(原題:Sex)
煙突掃除を営む妻子持ちの二人の男。ひとりは客先の男性との思いもよらない一度きりのセックスを通じて新しい刺激を覚えるが、悪びれることなく妻にこの体験を話してしまったことで夫婦間にひずみが生じてしまう。もうひとりはデヴィッド・ボウイに女として意識される夢を見て、自分の人格が他人の視線によってどう形成されていているのか気になり始める。良き父、良き夫として過ごしてきた2人は、衝撃的な出来事がきっかけで自らの“男らしさ”を見つめ直すようになる──。
監督・脚本:ダーグ・ヨハン・ハウゲルード
撮影:セシリエ・セメク
出演:トルビョルン・ハール、ヤン・グンナー・ロイゼ、シリ・フォルバーグ、ビルギッテ・ラーセン
2024年/ノルウェー/ノルウェー語/DCP/5.1ch/118分/シネスコ
日本公開:2025年9月5日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
配給:ビターズ・エンド
後援:ノルウェー大使館
公式サイト
©Motlys