『バード ここから羽ばたく』日本版予告編&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映された、イギリスの名匠アンドレア・アーノルド監督による『バード ここから羽ばたく』の日本版予告編とポスタービジュアル、新場面写真11点が解禁されました。
シングルファーザーの父バグ(バリー・コーガン)と暮らし、やり場のない孤独をつのらせていた少女ベイリー(ニキヤ・アダムズ)。ある日、草原で服装も振る舞いも奇妙な謎の男“バード”(フランツ・ロゴフスキ)と知り合い、彼のぎこちない振る舞いの中にピュアななにかを感じたベイリーは、「両親を探している」というバードの手伝いをはじめるが──。
予告編では、エレクトロミュージックの第一人者ブリアルが担当した音楽が印象的に使用され、ベイリーの騒がしく危険と隣り合わせの日常と、バードとの出会いを通じて広がっていく新たな世界が、繊細なタッチで映し出されています。
今回到着した場面写真を撮影したのは、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』以降、全てのヨルゴス・ランティモス監督作品のスチル写真も担当する写真家の西島篤司。
監督と脚本を手掛けたアンドレア・アーノルドは、社会の片隅に生きる人びとの姿を映し続け、熱い称賛を集めてきた『フィッシュ・タンク』 (09年)『アメリカン・ハニー』(16)の名匠。今作では、郊外の下町に暮らす12歳の少女が、“バード”と名乗る摩訶不思議な男と出会い、ささやかに、確実に世界がひらかれていく姿を描き出し、リアリズムと神話的ファンタジーの融合という新境地を拓きました。
撮影監督は、ケン・ローチ作品や『哀れなる者たち』などで知られ、アーノルド監督とは短編時代からタッグを組んでいる名手ロビー・ライアン。
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『バード ここから羽ばたく』(原題:Bird)
監督・脚本:アンドレア・アーノルド
出演:ニキヤ・アダムズ、バリー・コーガン、フランツ・ロゴフスキ
2024年/イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ/英語/119分/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/日本語字幕:石田泰子
日本公開:2025年9月5日(金)新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座ほか全国公開!
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
公式サイト
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