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2025.07.18 11:00

『あの時、愛を伝えられなかった僕の、3つの“もしも”の世界。』10月31日公開決定!日本版本予告&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

第11回ソウル国際プライド映画祭オープニング作品として上映されたパラレルワールド映画『So Long, See You Tomorrow』(英題)が、邦題を『あの時、愛を伝えられなかった僕の、3つの“もしも”の世界。』が10月31日(金)より全国順次公開されることが決定し、日本版本予告とポスタービジュアルが解禁されました。

1995年、テグ。不仲な両親や学校でいじめられる日々に鬱憤を募らせていたドンジュンは、カリスマ性溢れる男友達のカンヒャンに恋をした。しかし、彼との穏やかな日常は思いがけない事件で終わりを迎え、カンヒャンはテグを去ってしまう。想いを言葉にできず、後悔を抱えたまま大人になったドンジュンは、不幸で惨めだと感じる人生を消化しながら、ふと思う。「もしあの時、別の選択をしていれば…」。テグで高校教師になる人生、ソウルで大学教授になる人生、プサンで父親になる人生。3つの異なる2020年秋を生きるドンジュンは、足りない何かを探し続け、やがて本当の自分を見つけて行く──。

3つの人生を生きる男を演じたのは、「パンドラ 小さな神の子供たち」のシム・ヒソブ。その青年時代を、『このろくでもない世界で』でソン・ジュンギと共演したホン・サビンが好演し、『イカゲーム』『涙の女王』のキム・ジュリョン、『かくれんぼ』『オレのことスキでしょ。』のソン・チャンウィらが特別出演しています。

監督は、デビュー作『葬式のメンバー』(原題)がベルリン国際映画祭やエディンバラ国際映画祭、釜山国際映画祭に選出されたペク・スンビン。

メインポスターとなるのは、ドンジュンの少年時代の美しい思い出を切り取った1枚。学校でカリスマ的存在だったカンヒャンとの自転車の二人乗りの記憶、決して想いを告げられなかったけれど忘れられない恋をしたあの時が描かれています。

別バージョンは、大人になったドンジュンの今も尚抱え続ける痛みが表したものと、少年時代、退屈な日常への反逆として高い壁の上を歩いたあの時を切り取ったもの。

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『あの時、愛を伝えられなかった僕の、3つの“もしも”の世界。』(英題:So Long, See You Tomorrow)

監督:ペク・スンビン
出演:シム・ヒソブ、ホン・サビン、シン・ジュヒョブ、ソン・チャンウィ、キム・ジュリョン
2023年/韓国/韓国語/144分/シネスコ/5.1ch/カラー/日本語字幕:コーフィアティス美恵

日本公開:10月31日(金)シネ・リーブル池袋他全国順次公開
提供:KDDI
配給:日活/KDDI
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