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2025.07.17 7:00

森崎ウィン × 向井康二『(LOVE SONG)』本予告&本ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

東京とバンコクを舞台に、未完成のラブソングが2人の運命を繋ぐピュアラブストーリー『(LOVE SONG)』の本予告と本ポスタービジュアルが解禁されました。

東京で研究員として働くソウタ(森崎ウィン)と、タイでカメラマンをしながら今も音楽を続けるカイ(向井康二)。お互いに想いを寄せていながらも離れ離れになってしまった二人がバンコクで再会し、止まっていた時間が動き出す──。

「いつか、きっとまた会えると信じていた―」というソウタのナレーションから始まる予告編。タイ語の“プロムリキット”が意味する“運命”。その言葉のように、バンコクで運命的な再会を果たす二人。映像では大学時代の二人の様子も描かれ、そこには想いを寄せる相手へ向けて作ったというメロディを奏でるカイをそっと見守るソウタの姿が。そして、大学時代にカイが突然ソウタの前から姿を消したことも明かされ、ずっと言えなかった想いを抱える二人。ソウタの同僚で共にバンコク勤務となるエリート社員のジン(及川光博)や、タイで活躍する人気モデルのワタル(藤原大祐)、大学時代の同期であり、ソウタにとって親友のような存在のヒカリ(齊藤京子)らに後押しされながら、ソウタは自分の想いに向き合っていき──。

カイが好きな人への想いを込めた“未完成の曲”は、タイで作詞・作曲だけでなく、楽器演奏、編曲、プロデュースの全てをひとりでこなすマルチプレイヤーのThe TOYSがプロデュース。The TOYSは、タイで絶大な人気を誇り、昨年のSUMMER SONIC 2024にも出演を果たした世界的アーティストで、今回、チャンプ監督の声がけで本作に参加しました。

主題歌には、昨年リリースした「幾億光年」が大ヒットし、第75回NHK紅白歌合戦への初出場を果たしたOmoinotakeの書き下ろし楽曲「Gravity」。事前に本作を鑑賞したOmoinotakeが、チャンプ監督の「強い愛には引力がある」という言葉をヒントに、惹かれ合う心の繊細な動きを丁寧に描き出した一曲となっています。

以下、コメントが到着しています。

Omoinotake
この度、主題歌を担当させていただきます、Omoinotakeです。
「縁や運命はいったい、いつどうやって、産まれるんだろう」
映画「(LOVE SONG)」を観終えた後、最初に頭に浮かんだ感情でした。
人が一生のうちに出会う人の数は、約3万人。その中で、「運命」と呼べるような、たった一人と巡り合えること。
それは奇跡なんて言葉じゃ、言い表せないくらい、尊いものだと思います。
愛し合って、すれ違って、傷つけ合って、離れてしまっても、まるで不可抗力のように、引き寄せられてしまう。
日本とタイ、ソウタとカイの国を超えた「強い愛の引力」へ、「Gravity」という楽曲を書き下ろしさせていただきました。
僕たちにとって、とても大切な「ラブソング」が産まれました。劇場で、あなたの心に届く日を、待ち侘びています。

チャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督
「Gravity」を初めて聴いた瞬間、歌の世界観に一気に引き込まれ、一瞬で心を奪われました。一度聴いただけなのに、美しいメロディがいつまでも耳から離れず、体中に響き渡るような感覚です。この曲に触れたすべての人が、きっと私と同じように深く感動し、心を揺さぶられるに違いないと確信しました。
この曲は、愛が持つ偉大なパワーを感じさせてくれる、まさに珠玉のラブソングです。高鳴る胸の鼓動が音楽とシンクロするようで、幸福感に満たされながら、いつまでも繰り返し聴いていたくなります。楽曲を構成する一つ一つの要素、そのすべてが素晴らしく、心から感動しました。そして何より、この曲は物語の登場人物たちの心情に見事に寄り添い、ラブストーリーをより深く、感動的に完成させてくれる、不可欠な存在だと感じます。この曲が加わることで、作品が描く愛の世界が完璧になります。
心に響く、こんなにも素晴らしい楽曲を届けてくださり、本当にありがとうございました。

森崎ウィン
初めて聴かせて頂いた時に、映画『(LOVE SONG)』にぴったりな楽曲だと思いました。
人類がどうしても抗うことができない重力。その重力に抗って、それでも愛する人と触れ合いたい。そんな思いが伝わってくるような、まさに、ソウタとカイの心情を表しているような楽曲だと思います。タイトルでもある「Gravity」は、引き寄せ合うという意味がありますが、運命的な2人のまた光り合う運命というのを表現してくれているようで、切なくも希望に満ち溢れた想いが込められた主題歌だと思います。ぜひ、皆さん、たくさん聴いてください!

向井康二
自分の作品に主題歌をいただくのは初めてだったので、とても嬉しかったです。
映画を観終わったあと、作品全体をやさしく包んでくれるような心地よさがあり、帰り道に聴くのもぴったりだと思いました。書き下ろしていただいた楽曲には、ソウタとカイの関係性が丁寧に描かれていて、「Gravity(重力)」というタイトルにもふたりが惹かれ合うイメージを感じました。「運命」や「太陽」といった言葉も映画とつながっていて印象的です。
この曲がソウタ目線なのか、カイ目線なのか── ぜひ劇場で確かめてみてください。

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『(LOVE SONG)』

バンコク勤務を命じられた化学メーカーの研究員・ソウタは、渡航初日、大学時代に突然姿を消した初恋の人・カイと偶然の再会を果たす。あの頃、カイが奏でていたメロディは、今もソウタの心の奥で繰り返し響いていた。カメラマンとして活躍し、音楽も続けていたカイは、思いがけない再会に心を揺らす。喧騒と静寂が交錯するバンコクの街で過ごすうちに、6年という空白の時間が埋まっていくが、何事にも慎重なソウタは、かつてのカイへの叶わぬ片想いの痛みから、「きっと叶わない」と心に蓋をする。以前と変わらず接しようとするが、異国で自立し、逞しくなったカイの姿に思わぬ距離を感じてしまう。そんな中、カイが学生時代から作り続けていた、“好きな人に最初に聴かせたい”未完成の曲を初めてライブで披露するという噂を聞き、ソウタの胸に行き場のない想いが押し寄せる。お互いを想いながらも、すれ違ってしまう二人。その両片想いの恋は、やがて──。

出演:森崎ウィン 向井康二(Snow Man)、ミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーン、藤原大祐、齊藤京子、ファースト・チャローンラット・ノープサムローン、ミュージック・プレーワー・スタムポン、逢見亮太、夏目透羽、水橋研二、宮本裕子、筒井真理子、及川光博
監督・脚本:チャンプ・ウィーラチット・トンジラー
脚本:吉野 主、阿久根知昭
音楽:近谷直之
劇中曲プロデュース:The TOYS
主題歌:Omoinotake「Gravity」(Sony Music Labels)
制作プロダクション:KINEMA STUDIO
制作協力:h8 Studio、アークエンタテインメント

日本公開:2025年10月31日(金)全国ロードショー
制作幹事・配給:KADOKAWA
公式サイト
©2025『(LOVE SONG)』製作委員会