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2025.07.11 12:00

ラジニカーント主演『銃弾と正義』9月5日公開決定!日本版特報が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ラジニカーント主演の社会派アクション『Vettaiyan』が、邦題を『銃弾と正義』として9月5日(金)より全国公開されることが決定し、日本版特報と場面写真7点が解禁されました。

凶悪犯に対して、逮捕状請求・逮捕・起訴・裁判などの手続きを省略して、警察官が犯罪現場で射殺する「特例射殺〈エンカウンター〉」をテーマとした犯罪ドラマ。

『ムトゥ 踊るマハラジャ』(95年)により旋風を巻き起こし、第一次インド映画ブームの立役者となったラジニカーントが、『ジャイ・ビーム – 万歳ビームラーオ』(2021年)で高い評価を得た新進監督T・J・ニャーナヴェールとタッグ。さらに、ヒンディー語映画界の大俳優アミターブ・バッチャンが、ラジニカーント演じる警視の行動に疑問を呈する法曹家として出演。

ラジニカーント演じる警視アディヤンの激しいアクションシーンがめを引く特報では、『バーフバリ』(15年、17年)のラーナー・ダッグバーティや、『ヴィクラム』(22年)のファハド・ファーシルなど実力派俳優たちの姿も確認できます。

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『銃弾と正義』(原題:Vettaiyan)

インド最南端のカンニヤクマリ県で勤務するアディヤン警視は、凶悪犯罪の捜査にあたり抵抗し反撃してくる犯罪者を迎え撃ち、その場で仕留めることをしばしば行い、“狩人”の異名をとる名物警察官。彼はある時、女性教師のレイプ殺人事件を知る。彼女は以前、教育現場をまきこんだ薬物汚染についてアディヤンに通報していた。女性教師殺人事件の特捜チームに参加したアディヤンは、犯人と思われる若い男の追跡を始める。一方、人権擁護委員会のサティヤデーヴはアディヤンの捜査手法を強い危機感をもって注視していた。二人はこの事件の捜査に関して正面から対決するが、やがてこの事件と、同時期に起きていた別の社会問題とのつながりが明らかとなっていく——。

監督:T・J・ニャーナヴェール
脚本:T・J・ニャーナヴェール、B・キルッティカー
撮影:S・R・カディル
音楽:アニルド
編集:フィローミン・ラージ
製作会社:ライカ・プロダクションズ
出演:ラジニカーント、アミターブ・バッチャン、ファハド・ファーシル、ラーナー・ダッグバーティ、マンジュ・ワーリヤル、リティカー・シン、ドゥシャーラー・ヴィジャヤン、キショール ほか
2024年/インド/タミル語/161分/日本語字幕翻訳:大西美保/タミル語監修:小尾 淳/協力:安宅直子

日本公開:2025年9月5日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開
配給:SPACEBOX
公式サイト
©Lyca Productions