「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」実写映画化&12月公開決定!超特報&ファーストルックが解禁!
- Fan's Voice Staff
連載開始から4年間で累計発行部数は800万部を突破した人気漫画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」の実写映画化と12月公開が決定し、超特報映像とファーストルックが解禁されました。
ケンカだけを取り柄に孤独に生きてきた主人公・桜遥。かつて不良の巣窟と恐れられた風鈴高校のてっぺんを獲るため街にやってくるも、生徒たちは“防風鈴”=WIND BREAKERと呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた。桜は戸惑いながらも防風鈴の一員として初めてできた仲間と街の命運を賭けて、戦いに身を投じていく──。
実写映画化の決定は、先ほど放送されたTVアニメ第二期最終話の中で初公開された超特報映像で解禁。
監督は『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』の萩原健太郎、脚本は『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑。
撮影は2025年2月から4月にかけて、沖縄県でオールロケを敢行。物語の中心地ともいえる「東風商店街」は、県や自治体、地元住民の方々からの最大級の協力を得て、実在の商店街を借り、映画用の店舗看板、外装・内装を1店舗ずつ装飾し、原作のアイコンとなる商店街のアーチや“防風鈴”の口上が描かれた看板などもゼロから建設するなど、大規模なオープンセットを制作。原作のエッセンスを踏襲しながら映画の世界観を作り出しました。
到着したファーストルックでは、東風商店街のストリートに押し寄せた獅子頭連の大群に相対する防風鈴の6人のバックショットが切り取られ、まさにいま始まろうとする戦いのはじまりが表現されています。超特報映像は、ダイナミックで疾走感のあるアクションの数々と敵に向かおうと駆けだす桜の印象的なバックショットで締まる、期待高まる映像に仕上がっています。
以下、コメントが到着しています。
萩原健太郎(監督)
この映画は、“ヤンキー映画”という一見すると前時代的なジャンルへの挑戦状です。それは固定観念からの脱却とも言い換えられます。どんな理由であれ肯定できない暴力を通して、若者が前を向けるメッセージを届けられるか?若く熱量高い俳優たちと、“当たり前”に疑問を持って、壊して、再構築した先にその答えがあると信じて撮影に挑みました。ぜひ公開まで楽しみにお待ちください。
政池洋佑(脚本)
「キャラクターの魅力、ひとつ残らず詰め込む」そう心に決めて、映画『WIND BREAKER』の脚本に取り組みました。
主人公の桜たちがぶつかり合い、叫び、戦い抜く姿を想像しながら、脚本打ちあわせを重ねて『全シーン見せ場』とも言える、圧倒的熱量の物語を紡げたと思います。そして、原作者のにい先生とのやり取りを経て、映画ならではのオリジナル展開も誕生しています!!! 大好きな萩原健太郎監督とのタッグで、原作が好きな人はもちろん、初めて触れる方にも刺さる、“てっぺん”を狙える全く新しい不良映画に仕上がりました! 公開までもう少々お待ちください!
加茂義隆(プロデューサー)
仲間たちの熱い友情が主人公・桜の抱える孤独や葛藤を打ち破ってゆく。そんな痛快な展開に心を動かされ、本作の実写映画化を企画いたしました。
桜と同じように、誰もが一度は孤独を感じたことがあると思います。「一人では乗り越えられない深い闇も、仲間となら壊すことができる」そんな胸を打つ原作の力強いメッセージを映画で届けたいという思いが出発点でした。
企画当初より、原作のにいさとる先生をはじめ、萩原健太郎監督、脚本家の政池洋佑さんといった才能あふれるクリエイターの皆様とともに、映画『WIND BREAKER』を観客の皆様に楽しんでいただけるよう心をひとつに取り組んでまいりました。実写ならではの迫力あるアクションと心震わせる熱い友情ストーリーが融合した、この冬一番のエンターテイメント作品に仕上がっています。ぜひご期待ください。
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『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』
監督:萩原健太郎
脚本:政池洋佑
日本公開:2025年12月公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会