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2025.06.12 8:00

『ファンファーレ!ふたつの音』9月19日公開決定!日本版特報&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

第50回セザール賞で作品賞・主演男優賞など主要7部門にノミネートされた感動作『The Marching Band』(英題)が、邦題を『ファンファーレ!ふたつの音』として9月19日(金)より全国公開されることが決定し、日本版特報とポスタービジュアルが解禁されました。

世界を飛び回るスター指揮者のティボは、ある日突然、白血病と診断される。ドナーを探す中で、自分が養子であること、そして生き別れた弟ジミーの存在を知ることに。かつては炭鉱で栄えたが今は寂れた町に暮らし、仲間との吹奏楽団が唯一の楽しみであるジミー。育った環境も性格も正反対の二人だが、ティボはジミーに類まれな音楽の才能を見出す。これまでの運命の不公平を正そうと、ティボはジミーを何がなんでも応援することを決意。その決意は、二人の未来、楽団、そして町の人々の運命をも思いがけない方向へ動かしていく──。

兄ティボ役には、セザール賞に5度ノミネートされたフランス屈指の俳優バンジャマン・ラヴェルネ。弟ジミー役には、フランス映画界でオファーが絶えない新たな才能ピエール・ロタン。二人は数カ月にわたる猛特訓を経て、劇中では自ら指揮をし、楽器を演奏しています。

監督は、『アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台』のエマニュエル・クールコル。

本作を彩る音楽には、ベートーヴェン、モーツァルトからラヴェルの「ボレロ」、シャルル・アズナブールにダリダと、クラシックの名曲から現代のヒット曲まで、人々を魅了する楽曲が次々と登場します。

第77回カンヌ国際映画祭カンヌプレミア部門で上映され、第72回サン・セバスティアン国際映画祭では観客賞を受賞、フランスでは3週連続1位(仏映画興収/実写映画において)を獲得し、260万人動員の大ヒットを記録しました。

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『ファンファーレ!ふたつの音』(英題:The Marching Band)

監督・脚本:エマニュエル・クールコル
共同脚本:イレーヌ・ミュスカリ
出演:バンジャマン・ラヴェルネ、ピエール・ロタン、サラ・スコ
フランス/2024年/103分/仏語/カラー/5.1ch/原題:En Fanfare/日本語字幕:星加久実/字幕監修:前島秀国

日本公開:2025年9月19日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
配給:松竹
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
公式サイト
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