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2025.06.11 17:00

『FOG OF WAR 見えざる真実』8月15日公開決定!日本版ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

“ノルマンディー上陸作戦”の裏にあった極秘任務を題材に、戦時下の情報戦に関する徹底した調査から生まれたスパイ映画『Fog of War』が、邦題を『FOG OF WAR 見えざる真実』が8月15日(金)に全国順次公開されることが決定し、日本版ポスタービジュアルが解禁されました。

第二次世界大戦の激戦が続く1944年。戦地フランスで脚を負傷し、帰国した米軍兵士ジーン(ジェイク・アベル)は、婚約者であるOSS(戦略情報局)の工作員ペニー(ブリアナ・ヒルデブランド)とともに、ペニーの伯父ボブ(ジョン・キューザック)と伯母モード(ミラ・ソルヴィノ)が暮らすマサチューセッツ州の人里離れた屋敷に赴く。実はペニーが知らないところで、ジーンはOSSから極秘任務を与えられていた。ノルマンディー上陸作戦に関する機密文書が盗まれ、それをナチスへ渡そうとするスパイが屋敷の周辺に潜伏している可能性があるというのだ。霧が立ち込める森深くにたたずむ屋敷で、ジーンは独特の雰囲気を持つボブとモードに出会う。屋敷にはもう一人、謎めいたベルギー人移民ヴィクター(ルーリグ・ゲーザ)が暮らしており、彼の過去と態度には不審な点があった。機密文書の受け渡しの時は刻々と迫っていた。誰を信じるべきか分からない状況の中で、ジーンとペニーは戦争の行方を左右するスパイの正体を突き止めねばならない。消えた機密文書、怪しい無線機、使用人の死、真実と最後に二人が選ぶ道とは──?

極秘任務に挑む米軍兵ジーンを演じるのは、昨今さらに注目が集まるジェイク・アベル。ジーンの婚約者で、OSSの工作員ペニー役を演じるのは、近年の活躍が目覚ましいブリアナ・ヒルデブランド。ペニーの伯父ボブ役には名優ジョン・キューザック、伯母のモード役にはオスカー俳優のミラ・ソルヴィノ。第68回カンヌ国際映画祭グランプリ作品『サウルの息子』で主演を務めたハンガリー人俳優のルーリグ・ゲーザが、謎めいたベルギー人移民ヴィクター役を演じています。

心理サスペンスや歴史ドラマを手掛けてきた実力派のマイケル・デイ監督と脚本家のルーク・ラングスデールが、実際の戦時情報戦に関する資料を丹念に調査し、ある特殊作戦の実話をもとにリアリティのある物語を構築。デイ監督の「戦争映画は単なる戦場の物語ではなく、人間の選択と心理が重要な要素になる」という視点から、重大な極秘任務に身を投じた者たちの内面や葛藤を丁寧に描く、戦時下における緊迫のスパイ映画が完成させました。

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『FOG OF WAR 見えざる真実』(原題:Fog of War)

監督:マイケル・デイ
脚本:ルーク・ラングスデール
製作:ジョーダン・イェール・レヴィン、ジョーダン・ベッカーマン、マイケル・デイ
プロデューサー:スコット・レヴェンソン
出演:ジェイク・アベル、ブリアナ・ヒルデブランド、ルーリグ・ゲーザ、デヴィッド・B・メドウズ、サル・レンディーノ、グレッグ・ナッチャー、デヴィッド・ギア、ジュリア・エブナー、ミラ・ソルヴィノ、ジョン・キューザック

日本公開:2025年8月15日(金) 新宿シネマカリテほかにて全国順次公開
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
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