『燃ゆる女の肖像』『大いなる自由』渋谷で特別限定上映決定！

Fan's Voice Staff

プライド月間（Pride Month）である6月にあわせて、同性愛を描いた名作映画『燃ゆる女の肖像』と『大いなる自由』が東京・渋谷で6月13日（金）より特別限定上映されることが決定しました。

『燃ゆる女の肖像』

『燃ゆる女の肖像』は、望まぬ結婚を控える貴族の娘と、彼女の肖像を描く女性画家の、生涯忘れ得ぬ痛みと喜びを人生に刻んだ恋を辿る追憶のラブストーリー。フランスのセリーヌ・シアマ監督が2019年のカンヌ国際映画祭で発表し、脚本賞とクィアパルム賞を獲得。英国映画協会が2022年に発表した「史上最高の映画（The Greatest Films of All Time）」ランキングでは、21世紀の作品としては『マルホランド・ドライブ』（8位）と、この『燃ゆる女の肖像』（30位）だけがベスト50にランクインするなど、“インスタント・クラシック”（古典並の高評価を得ている作品）」として知られる作品です。

『大いなる自由』

『大いなる自由』は、戦後のドイツで、男性同性愛を禁ずる刑法175条のもと、「愛する自由」を求め続けた男の20年を力強く描く物語。2021年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞し、翌年のアカデミー賞オーストリア代表に選ばれた作品。世界各国の映画祭を席巻し、2022年レインボー・リール東京～東京国際レズビアン＆ゲイ映画祭～でも絶賛の声が多かったことから、2023年にBunkamuraル・シネマ渋谷宮下のオープニング作品として一般公開されました。

『燃ゆる女の肖像』は2020年の日本公開からちょうど5年の節目のリバイバル上映、各種サービスで未配信の『大いなる自由』は公開以来の再上映となります。

会期：2025年6月13日（金）〜26日（木）
会場：Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-24-12 渋谷東映プラザ 7F・9F
公式サイト

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