『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』7月11日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
アジアでサプライズヒットを記録したタイ映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』をハリウッドリメイクした『BAD GENIUS(原題)』が、邦題を『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』として7月11日(金)より全国ロードショーされることが決定し、日本版予告編とポスター、場面写真が解禁されました。
貧しい家庭に育つ天才少女・リンは、有名高校に特待入学。落第の危機に瀕した親友を助けるため、リンは試験中にある方法で答えを教えてしまう。その事件をきっかけに、リンを取り巻く環境は一変。やがて、世界を跨ぐカンニング計画の実行へ発展していくことに──。
天才的頭脳で自らの道を切り開く主人公・リン役を演じるのは、スティーヴン・ソダーバーグ監督のホラー『プレゼンス 存在』(24年)で鮮烈な印象を残した新生カリーナ・リャン。努力型の秀才でリンの相棒となるバンク役には、テレビシリーズ『Bel Air』で主演を務め、全米のティーンから絶大な支持を得るジャバリ・バンクス。ランドリーを営む純朴なリンの父・モウ役には、『アベンジャーズ』シリーズでドクター・ストレンジの相棒ウォン役として知られるベネディクト・ウォン。
メガホンをとるのは、本作が初監督となり、脚本も担当したJ・C・リー。これまでに映画、演劇、テレビシリーズの脚本を数多く担当し、2019年にサンダンス映画祭でプレミア上映された『ルース・エドガー』では高い評価を集めました。
共同脚本を担当したのは、『ル―ス・エドガー』でもリーとタッグを組んだジュリアス・オナー。『キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド』(25年)では、脚本と監督を務めた最旬クリエイターの一人です。
製作には『コーダ あいのうた』プロデューサーのパトリック・ワックスバーガーが名を連ねています。
オリジナル版『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』は2017年、ナタウット・プーンピリヤ監督の長編2作目としてタイで公開され、国内興行収入1位、16の国と地域でサプライズヒット(うち中国・香港・ベトナム・マレーシア・ブルネイ・マカオ・フィリピンではタイ映画史上歴代興収1位)を記録。日本公開時も満席続出の大ヒットとなり、高い注目を集めました。
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『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』(原題:Bad Genius)
貧しい家庭で暮らすリンは、全科目で学年トップの成績を収める天才的な頭脳の持ち主で、名門高校に特待生として迎え入れられる。ある日の試験中、親友を救うために奇想天外な方法で解答を教え、好成績を取らせてしまう。そんなリンの才能に目を付けたのが親友の恋人。富豪弁護士を父に持つ彼は、学校の劣等生たちを救済する“危険なビジネス”を持ちかけてくる。しかしそれは、世界を欺く《前代未聞のカンニング計画》の始まりだった──!
監督:J・C・リー
脚本:J・C・リー ジュリアス・オナー
出演:カリーナ・リャン 、ジャバリ・バンクス、ベネディクト・ウォン
シネマスコープ/5.1chデジタル/上映時間:97分/字幕翻訳:中沢志乃/PG12
日本公開:2025年7月11日(金) 新宿バルト9 他 全国ロードショー
配給:ギャガ
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