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2025.05.13 16:00

吉沢亮 × 横浜流星『国宝』新場面写真16点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第57回カンヌ監督週間に選出されている吉沢亮主演、横浜流星共演の映画『国宝』の新場面写真16点が解禁されました。

任侠の一門に生まれるも、抗争で父を亡くした喜久雄(吉沢亮)。歌舞伎役者・花井半二郎(渡辺謙)の家に引き取られ、半二郎の跡取り息子・俊介(横浜流星)と出会い、正反対の血筋を持つ二人が、芸に人生を捧げていくことに──。

到着した場面写真では、「二人道成寺」より、烏帽子をつけた振袖姿で鮮やかに舞う喜久雄の姿や、同じく「二人道成寺」より、赤い花笠を被り、三つ連なる振り出し笠を使って華麗に踊る俊介、さらに「連獅子」より、迫力ある親獅子の精の半二郎や、「鷺娘」より、ふりしきる雪の中で恋の悲しみにもがく鷺の精を演じた万菊(田中泯)の姿などが切り取られています。

カンヌでの公式上映は現地時間5月18日(日)に予定されています。

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『国宝』

後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。

この世ならざる美しい顔をもつ喜久雄は、抗争によって父を亡くした後、
上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。
そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介と出会う。
正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人。
ライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、
多くの出会いと別れが、運命の歯車を大きく狂わせてゆく…。

誰も見たことのない禁断の「歌舞伎」の世界。
血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。
もがき苦しむ壮絶な人生の先にある“感涙”と“熱狂”。

何のために芸の世界にしがみつき、激動の時代を生きながら、
世界でただ一人の存在“国宝”へと駆けあがるのか?

原作:「国宝」吉田修一著(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
脚本:奥寺佐渡子
監督:李相日
出演:吉沢亮、横浜流星、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜、三浦貴大、見上愛、黒川想矢、越山敬達、永瀬正敏、嶋田久作、宮澤エマ、中村鴈治郎、田中泯、渡辺謙
製作幹事:MYRIAGON STUDIO
制作プロダクション:クレデウス

日本公開:2025年6月6日(金)全国東宝系にて公開!
配給:東宝
公式サイト
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会