『カーテンコールの灯』6月27日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
『セイント・フランシス』のケリー・オサリヴァンとアレックス・トンプソンが共同監督を務める最新作『Ghostlight』が、邦題を『カーテンコールの灯』として6月27日(金)より全国公開されることが決定し、日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。
ある悲しい出来事を経験しバラバラになりかけている親子3人の家族が、希望のありかを探し求めていく軌跡を、「ロミオとジュリエット」のストーリー展開に重ね合わせ、現実と虚構、実生活と演劇をリンクさせ斬新に描くインディペンデント映画。
主人公ダンを演じるのは、シカゴの舞台や映画で長年活躍してきた名優キース・カプフェラー。口下手で感情を表に出せない父親という難役を繊細に演じ、本作で多数の映画賞を受賞。妻役と娘役を演じるのは、実生活でもカプフェラーの家族である妻タラ・マレンと娘キャサリン・マレン・カプフェラー。さらに、アカデミー賞ノミネート作『逆転のトライアングル』で強烈な印象を残したドリー・デ・レオンが共演し、物語に深みと優しさを加えています。
シカゴを拠点に活動するケリー・オサリヴァンとアレックス・トンプソンは、私生活におけるパートナー同士。出演者やスタッフの多くも、監督たちと長年親交のある友人たちであり、実の家族による配役と、キャスト・スタッフの間に流れる親密な空気感が、リアルさと温もりをもたらしています。
海外メディアからは「今年最高の作品」(New York Magazine)、「人の絆についての繊細な宝石」(IndieWire)などと絶賛の声が相次ぎ浴び、Rotten Tomatoesでは99%フレッシュという高評価を獲得しています(記事掲出時点)。
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『カーテンコールの灯』(原題:Ghostlight)
アメリカの郊外。建設作業員のダンは家族に起きた悲劇から立ち直れずに、仲が良かった妻や思春期の娘とすれ違いの日々を送っていた。ある日、見知らぬ女性に声をかけられ、強引にアマチュア劇団の「ロミオとジュリエット」に参加することに。経験もなく、最初は乗り気でなかったダンも、個性豊かな団員と過ごすうちに居場所を見出していく。やがて突然の変更でロミオ役に大抜擢されるが、自身のつらい経験が重なって次第に演じることができなくなり──本番当日、家族や仲間の想いが詰まった舞台の幕がついに開く。
監督:ケリー・オサリヴァン、アレックス・トンプソン
脚本:ケリー・オサリヴァン
出演:キース・カプフェラー、キャサリン・マレン・カプフェラー 、タラ・マレン、ドリー・デ・レオン
2024/アメリカ/115分/英語/5.1ch/カラー/日本語字幕:小坂志保/PG12
日本公開:2025年6月27日(金)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下他全国公開
配給:AMGエンタテインメント
©2024, Ghostlight LLC.