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2025.04.10 14:00

吉沢亮 × 横浜流星『国宝』本ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

吉沢亮主演、横浜流星共演の映画『国宝』のポスタービジュアルが解禁されました。

任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄(吉沢亮)の50年を描いた壮大な一代記。

到着したポスターでは、赤い着物に身を包み、優美で雅やかな白塗り姿の喜久雄と俊介(横浜流星)のビジュアルが初解禁。向かい合ったまなざしからは、互いを認め合い、励まし合い、信頼で結ばれた関係性の中で、相手に負けていられないという静かなる闘志をうかがうことができ、女形の妖艶さの中に、どこか力強さを感じる、迫力あるビジュアルとなっています。

原作は、吉田修一の最高傑作との呼び声高い同名小説。2017年から朝日新聞にて連載され、2018年に単行本化。本作の歌舞伎指導も務めた中村鴈治郎のもとで、吉田修一自身が3年の間歌舞伎の黒衣を纏い楽屋に入った経験を血肉にして書き上げた渾身の作品です。

監督は、『フラガール』(06 年)、『怒り』(16年)、『流浪の月』(22年)などの李相日。初めて吉田修一作品に挑んだ『悪人』(10年)では国内のあらゆる映画賞を総なめにしました。

脚本は、『お引越し』(93年)、『八日目の蝉』(11年)、『時をかける少女』(06年)、『サマーウォーズ』(09年)、『おおかみこどもの雨と雪』(12年)など様々なヒット作品を手掛ける奥寺佐渡子。撮影は、第66回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した『アデル、ブルーは熱い色』(13年)のソフィアン・エル・ファニ。

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『国宝』

後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。

この世ならざる美しい顔をもつ喜久雄は、抗争によって父を亡くした後、
上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。
そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介と出会う。
正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人。
ライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、
多くの出会いと別れが、運命の歯車を大きく狂わせてゆく…。

誰も見たことのない禁断の「歌舞伎」の世界。
血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。
もがき苦しむ壮絶な人生の先にある“感涙”と“熱狂”。

何のために芸の世界にしがみつき、激動の時代を生きながら、
世界でただ一人の存在“国宝”へと駆けあがるのか?

原作:「国宝」吉田修一著(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
脚本:奥寺佐渡子
監督:李相日
出演:吉沢亮、横浜流星、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜、三浦貴大、見上愛、黒川想矢、越山敬達、永瀬正敏、嶋田久作、宮澤エマ、中村鴈治郎、田中泯、渡辺謙
製作幹事:MYRIAGON STUDIO
制作プロダクション:クレデウス

日本公開:2025年6月6日(金)全国東宝系にて公開!
配給:東宝
公式サイト
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会