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2025.03.28 12:00

『突然、君がいなくなって』6月20日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニング作品に選出されたアイスランドの俊英ルーナ・ルーナソン監督の最新作『When the Light Breaks』(英題)が、邦題を『突然、君がいなくなって』として6月20日(金)より全国順次公開されることが決定し、日本版予告編とポスタービジュアル、場面写真2点が解禁されました。

アイスランド・レイキャビクの美大に通うウナには、大切な恋人ディッディがいる。しかし、二人の関係は秘密だ。彼には遠距離恋愛をしている長年の恋人、クララがいるのだ。ある日ディッディはクララに別れを告げに行くと家を出た後、事故に巻き込まれ帰らぬ人となってしまう。誰にも真実を語ることができないまま、ひとり愛する人を失った悲しみを抱えるウナの前に、何も知らないクララが現れて──。

監督は、これまで3作の長編映画でカンヌ、サン・セバスティアン、ロカルノなど数々の国際映画祭で注目を集め、短編映画『Two Birds』ではアカデミー賞にノミネートされたルーナ・ルーナソン。今作では、身近な人の不在、そして集団のなかでの個と個の儚くも美しいつながりを、真っすぐに描き切りました。

秘密を抱えた主人公ウナを演じるのは、映像、音楽作品で広く活躍するエリーン・ハットル。親密さをもった繊細且つ力強い演技で、ベルリン国際映画祭ではヨーロッパ・シューティングスター賞を受賞しました。

昨年のカンヌ国際映画祭では、上映されるや「驚くほど感動的!」(The Hollywood Reporter)、「シンプルな脚本とほとんど説明のないストーリー。だからこそ素晴らしい!」(IndieWire)と、絶賛評が相次ぎました。

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『突然、君がいなくなって』(英題:When the Light Breaks)

監督・脚本:ルーナ・ルーナソン
音楽:ヨハン・ヨハンソン
出演:エリーン・ハットル、ミカエル・コーバー、カトラ・ニャルスドッティル、バルドゥル・エイナルソン、アゥグスト・ウィグム、グンナル・フラプン・クリスチャンソン
2024年/アイスランド=オランダ=クロアチア=フランス/アイスランド語/80分/ビスタ/原題:Ljósbrot/PG12

日本公開:2025年6月20日(金)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
配給:ビターズ・エンド
後援:アイスランド大使館
公式サイト
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