『ノスフェラトゥ』新場面写真7点が解禁!
- Fan's Voice Staff
第97回アカデミー賞で4部門にノミネートされたロバート・エガース監督最新作『ノスフェラトゥ』の新場面写真7点が解禁されました。
仕事のためトランシルヴァニアに住むオルロック伯爵(ビル・スカルスガルド)へ会いに行った不動産業者トーマス・ハッター(ニコラス・ホルト)。その間、夫の友人宅で過ごすことにした新妻エレンは、ある時から夜になると夢の中に現れる得体のしれない〈彼〉の幻覚と恐怖感に悩まされるように。夫の帰りを待ちながら、日を追うごとに自身の意識を越え迫る〈彼〉への恐怖につのらせていくエレン。時を同じくして、夫トーマス、そしてエレンが滞在する街に様々な災いが起こり始め──。
到着した場面写真では、正体の分からない〈彼〉が憑依し狂気的に変貌したエレンをはじめ、夫・トーマスや友人のフリードリヒ、フォン・フランツ医師らを巻き込み、闇が人々と街を少しずつ浸食していく様が切り取られています。美しい衣装や美術など、19世紀を完全再現したゴシックの魅力あふれるカットの数々となっています。
ロバート・エガース監督が幼少期に夢中になった1922年に作られたF・W・ムルナウ監督のサイレント映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』に独自の視点を入れ創り上げた渾身の新作。撮影に必要な演出のためにキャンドルの明かりが必要となれば適したカメラレンズを使用、スタジオには当時の建物を研究した約60ものセットを組み、本物のねずみ約2000匹を使って撮影をするなど、“本物”にこだわった映像で、恐ろしくも美しいゴシックロマンスホラーを描き出しました。
米国では昨年12月25日に公開され、エガース監督の歴代公開作史上最大のヒットを記録。第97回アカデミー賞では撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の4部門にノミネートされました。
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『ノスフェラトゥ』(原題:Nosferatu)
監督・脚本:ロバート・エガース
出演:ビル・スカルスガルド、ニコラス・ホルト、リリー=ローズ・デップ、アーロン・テイラー=ジョンソン、エマ・コリン、ラルフ・アイネソン、サイモン・マクバーニー、ウィレム・デフォー ほか
2024年/アメリカ・イギリス・ハンガリー/字幕翻訳:松浦美奈/PG12
日本公開:2025年5月16日(金)TOHOシネマズ シャンテほかにて公開
配給:パルコ ユニバーサル映画
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賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の4部門にノミネートされました。