『デビルズ・ゲーム』メイキング写真8点が解禁!
- Fan's Voice Staff
『オオカミ狩り』の制作会社が手掛ける戦慄のボディチェンジアクションスリラー『デビルズ・ゲーム』のメイキング写真8点が解禁されました。
無差別殺人を楽しむサイコパスのジニョク(チャン・ドンユン)と、手段を選ばない刑事・ジェファン(オ・デファン)。格闘の末、森の中へ転がり落ちた二人は、その後病室で目を覚ますと、何故かお互いに体が入れ替わっていた。殺人鬼ジニョクが刑事ジェファンの姿となり、家族を人質にして彼を脅迫。二人が入れ替わった本当の理由とは──?
制作を担当をしたのは、生死をかけた海上監獄バトルロイヤルの強烈すぎる残酷描写によって、韓国ではR18+指定となった『オオカミ狩り』(日本ではR15+)を生んだザ・コンテンツオン。これまで『隣人-The Neighbors-』『リバイバル 妻は二度殺される』などのスリラーも手掛けてきたプロデューサーのもと、一流のスタッフが総力を結集。躍動的なカメラの動きと冷ややかな視線で捉えた撮影には、『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン』『サイコキネシス -念力-』のチェ・ジョンソク、光と色の調節により、スリラー映画に独自の感性を加えた照明には、『ミッドナイト・ランナー』『神と共に』シリーズのイ・ジュンホ、美術監督には『オオカミ狩り』のイ・ジョンウ、アクション監督には『チング 永遠の絆』『パイレーツ』のコ・ヒョンウン。
そんな彼らとタッグを組んだのは、『パイレーツ』『母なる復讐』などで助監督を務め、本作が長編デビューを果たしたキム・ジェフン監督。継続してダークな印象を持つ作品にあえて色彩な光を加え、洗練されたムードを演出。色鮮やかなボディペイントで登場する殺人鬼集団のシーンのブラックライトを駆使したオープニングは監督のアイデアによるもの。さらに、リアル感溢れる雰囲気を持つロケ地にも重点を置き、ターミナル駅として知られる龍山駅や廃校、クラブ、病院、警察署、市場など、空間ひとつひとつを重複しない色味と質感で表現しました。
サイコパス殺人鬼を演じたチャン・ドンユンと熱血刑事役のオ・デファンは、初めて挑戦した魂が入れ替わる役柄には頭を悩ませながらも、話し合いを重ねて演じるプランを練ったといます。オ・デファンは、「体が変わるのだからお互いのトーン(雰囲気)を真似するべきか?」と悩み、「私がジェファンなら?私が本当のジニョクだったらどうだろうか」という発想で演技したと明かしています。
以下、本作を鑑賞した東京未来大学副学長で犯罪心理学者の出口保行よりコメントが到着しています。
出口保行(犯罪心理学者)
「確証バイアス」という罠。
人には「思い込み」があります。これが時として判断を狂わせる。
本作は最後まで視聴者を困惑させ続けます。思い込みを二転三転させることで一層深い闇に引きずりこみます。
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『デビルズ・ゲーム』(英題:Devils)
韓国中を恐怖に陥れているサイコパス連続殺人事件。騒々しい音楽に興じながら殺人を楽しむジニョク(チャン・ドンユン)ら一味を追っていた刑事ジェファン(オ・デファン)は、捜査中に後輩刑事を彼らのせいで失ってしまう。悲しみの中ジェファンはついに殺人鬼ジニョクを追い詰め捕まえるが、病室で目を覚ますと何故かジェファンとジニョクは身体が入れ替わっていた…。 殺人鬼ジニョクは刑事ジェファンの姿となり、家族を人質にして彼を脅迫し始める。本当の悪魔は誰なのか、そこには驚くべき真実が隠されていた──。
監督・脚本:キム・ジェフン
出演:チャン・ドンユン、オ・デファン、チェ・グィファ、チャン・ジェホ
2023年/韓国/韓国語/106分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵/R15+
日本公開:2025年3月7日(金)全国公開
提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
公式サイト
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