『シンシン/SING SING』日本版本予告が解禁!
- Fan's Voice Staff
本年度アカデミー賞主演男優賞など3部門にノミネートされた『シンシン/SING SING』の日本版本予告が解禁されました。
NYに実在する最重警備のセキュリティを誇るシンシン刑務所に無実の罪で収監された主人公・ディヴァインG(コールマン・ドミンゴ)。長年無実を訴え続けるも釈放の可能性は一向に見えず、暗い日々を送る彼の唯一の心の救いは、更生プログラムの舞台演劇に打ち込むこと。
演劇を通して現状を打破しようとするディヴァインGの前に現れたのは、ひょんなことから演劇に参加することとなった刑務所一の問題児ディヴァイン・アイ(クラレンス・マクリン)。刑務所の外で生きることを諦めてしまった彼は「こんなお遊び、何の意味があるんだ?」と不満を漏らすも、「演じることで、また人生に向き合える」と励ますディヴァインG。演劇に取り組むことで次第に変わっていくディヴァイン・アイに、ある日仮釈放の通知が届く一方、再審請求が棄却され、希望を失い自暴自棄になるディヴァインG。それぞれに待つ運命の行方、そして二人の間に芽生える友情と絆がもたらす奇跡とは──。
主演を務めるのは、『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』で第81回ゴールデングローブ賞、第96回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたコールマン・ドミンゴ。その他のキャストの85%以上には、シンシン刑務所の元・収監者であり演劇プログラムの卒業生および関係者である俳優たちが“本人役”として出演。中でも演劇プログラム出身の俳優クラレンス・マクリンは本作での演技が高く評価され、各国の映画賞で助演男優賞や新人賞を獲得し、本格的に俳優デビューを果たしました。
昨年のSXSW映画祭では観客賞を受賞し、北米配給権はA24が獲得。第97回アカデミー賞では主演男優賞(コールマン・ドミンゴ)、脚色賞、歌曲賞にノミネートされました。
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『シンシン/SING SING』(原題:Sing Sing)
無実の罪で収監された男ディヴァインGは、刑務所内更生プログラムである<舞台演劇>グループに所属し、収監者仲間たちと日々演劇に取り組むことで僅かながらの生きる希望をそこに見出していた。そんなある日、刑務所いちの悪人として恐れられている男クラレンス・マクリン通称“ディヴァイン・アイ“が演劇グループに参加することになる。更には次に控える新たな演目に向けての準備が始まり──。
監督:グレッグ・クウェダー
出演:コールマン・ドミンゴ、クラレンス・マクリン、ショーン・サン・ホセ、ポール・レイシー
2023年/アメリカ/カラー/ビスタ/5.1ch/107分/字幕翻訳:風間綾平
日本公開:2025年4月11日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
配給:ギャガ
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