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2025.03.08 11:00

『ロザリー』新場面写真13点&日本版新予告が解禁!

  • Fan's Voice Staff

フランスに実在したヒゲの女性に着想を得た物語『ロザリー』の新場面写真13点と日本版新予告が解禁されました。

1870年代、フランス。生まれた時から多毛症に悩み、その特別な秘密を隠して生きてきたロザリー(ナディア・テレスキウィッツ)。田舎町でカフェを営むアベル(ブノワ・マジメル)と結婚し、店を手伝うことになった彼女は、「ヒゲを伸ばした姿を見せることで、客が集まるかもしれない」と閃きます。初めは彼女の行動に反対したアベルでしたが、その純粋で真摯な愛に次第に惹かれていき──。

到着した場面写真では、夫のカフェを繁盛させるため、ロザリーが初めてヒゲを伸ばした姿でドキドキしながら店に出る様子や、好奇心いっぱいの少女にヒゲを触らせる姿、妻のヒゲ姿に戸惑いながらも徐々に歩み寄るアベルが捉えられています。

フランスに実在したヒゲを生やした女性、クレマンティーヌ・デレに着想を得て、監督・脚本を務めたのは、前作『ザ・ダンサー』(16年)が第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で上映され鮮烈なデビューを飾ったステファニー・ディ・ジュースト。

ロザリー役には、フランソワ・オゾン監督作『私がやりました』(23年)での好演が記憶に新しいナディア・テレスキウィッツ。ロザリーの夫・アベル役には、『ピアニスト』(01年)、『ポトフ 美食家と料理人』(23年)などのフランス映画界を代表する名俳優ブノワ・マジメル。

第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選出され、クィアパルム賞にノミネート。「魅力的なエンパワーメント物語」(The Guardian)として注目を集めました。

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『ロザリー』(原題:Rosalie)

監督・脚本:ステファニー・ディ・ジュースト
脚本協力:サンドリーヌ・ル・クストゥメル
出演:ナディア・テレスキウィッツ、ブノワ・マジメル、バンジャマン・ビオレ、ギヨーム・グイ、ギュスタヴ・ケルヴェン、アンナ・ビオレ
2023年/フランス・ベルギー/フランス語/115分/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:大城哲郎/PG12

日本公開:2025年5月2日(金)新宿武蔵野館ほか全国公開
配給:クロックワークス
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