『RRR:ビハインド&ビヨンド』4月11日公開決定!日本版本予告&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
日本におけるインド映画興収1位を記録した大ヒット作『RRR』の裏側に迫ったドキュメンタリー『RRR: Behind & Beyond』が、邦題を『RRR:ビハインド&ビヨンド』として4月11日(金)より2週間限定公開されることが決定し、日本版本予告とポスタービジュアルが解禁されました。
『RRR』は、1920年の英国植民地時代のインドを舞台に、英国軍に捕らわれた村の少女を救い出す使命を背負った“野性を秘めた男”ビーム(NTR Jr.)と、英国の警察官で“内なる“怒りを燃やす男”ラーマ(ラーム・チャラン)が、互いの素性を知らぬまま唯一無二の親友となっていく完全オリジナルストーリー。他に類を見ないスケールとアクションで友情、使命、家族、誇り、そして一国の未来をも背負った2人による壮絶な戦いが描かれます。
第95回アカデミー賞では歌曲賞を受賞し、インド映画初の快挙を成し遂げた『RRR』はいかにして創られたのか?『RRR:ビハインド&ビヨンド』は、その驚くべき秘密と衝撃の舞台裏を、創造神S.S.ラージャマウリ監督が自らメガホンを取り、初公開となる秘蔵映像や、撮影、音楽、アクション、美術、そしてダンス等、各部門の制作スタッフたちによる証言をたっぷりと織り交ぜながら、縦横無尽に検証、謎解きする壮大なメイキングドキュメンタリーです。
歌曲賞を受賞した「Naatu Naatu」(ナートゥ・ナートゥ)のダンスシーンは、主人公2人の動きが完璧にシンクロするまで約2週間、同じシーンを繰り返し撮影。ラージャマウリ監督のこだわり様に対して、 NTR Jr.が「監督、もういいだろう!」と冗談交じりに訴える姿や、川から少年を救うシーンでは、20m近い高さからNTR Jr.とラーム・チャランが長時間も宙づりになりながら、それが終わると今度は身体に重りを付けて水底に沈んで演技をするなど、スタントなしの過酷な撮影に挑む様子が収められています。
さらに、ラージャマウリ監督が求めるイメージを具現化しようと、製作プロデューサーや撮影、音楽など各部門のスタッフが知恵を絞り、奮闘する様子が、2018年の撮影スタートから2021年の撮影終了まで余す事無く見る事が出来ます。また、ラージャマウリ監督が日本への思いを語る部分は、日本のファン必見のシーンです。
ドキュメンタリーの公開に合わせて、『RRR』のリバイバル上映も決定。2D、IMAX、Dolby Cinema、計96館で1週間限定で実施されます。上映情報の詳細は公式サイトを確認ください。
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『RRR:ビハインド&ビヨンド』(原題:RRR: Behind & Beyond)
監督:S.S.ラージャマウリ
出演:S.S.ラージャマウリ、NTR Jr.、ラーム・チャラン、M.M.キーラヴァーニ 他
2024年/インド/テルグ語、英語ほか/ビスタ/5.1ch/日本語字幕:藤井美佳
日本公開:2025年4月11日(金)新宿ピカデリー他にて全国2週間限定ロードショー
配給:ツイン