デミ・ムーア主演『サブスタンス』新場面写真11点が解禁!
- Fan's Voice Staff
第97回アカデミー賞にて作品賞など5部門にノミネートされているデミ・ムーア主演のボディホラー『サブスタンス』の新場面写真11点が解禁されました。
50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベス(デミ・ムーア)は、容姿の衰えから仕事が減少。ある再生医療“サブスタンス”に手を出すも、治療薬を注射するやいなや、エリザベスの上位互換体“スー”(マーガレット・クアリー)がエリザベスの背を破って登場!若さと美貌に加え、エリザベスの経験を武器に、たちまちスターダムを駆け上がっていくスー。ところが、一つの心をシェアする二人には、一週間ごとに入れ替わらなければならないという絶対的なルールが存在するも、スーが次第にルールを破り始めてしまい──。
到着した場面写真は、身体のラインを覆うファッションと視線を隠すサングラス、怪しげな箱を抱えて人目をはばかるように立ち去ろうとするエリザベスと、カラフルなアイメイクで自信に満ち溢れた表情のスーという対照的な2人の表情を捉えたカットのほか、スーをデビューさせて大金を稼ぐ胡散臭いプロデューサーのハーヴェイが、スーを口説き落とそうとする様子、あっという間にスターダムにのしあがったスーの成功を喜びきれないエリザベスが、スーが荒らした部屋を陰鬱な雰囲気で一心不乱に片付ける姿、そしてゲスな笑顔がピッタリ張り付いた男たちの中心に陣取るハーヴェイの姿が切り取られています。
主演は、“美&若さ”への執着を圧倒的怪演で見せつけ、45年以上のキャリアを塗り替える代表作へと押し上げたデミ・ムーア。第82回ゴールデングローブ賞、第31回SAG(全米映画俳優組合)賞で主演女優賞を受賞し、いよいよ授賞式が日本時間3月3日(月)に迫る第97回アカデミー賞での受賞に王手をかけています。
弾けるような若さと美貌で対峙するのは、ヨルゴス・ランティモス監督の『哀れなるものたち』にも出演したマーガレット・クアリー。
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『サブスタンス』(原題:The Substance)
元トップ人気女優エリザベスは、50歳を超え容姿の衰えと、それによる仕事の減少から、ある新しい再生医療に手を出す。すると──。
監督・脚本:コラリー・ファルジャ
出演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド
アメリカ/142分/R15+
日本公開:2025年5月16日(金)公開
配給:ギャガ
©The Match Factory