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2025.02.20 11:00

『Flow』日本版本予告が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第82回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞を受賞し、第97回アカデミー賞で2部門にノミネートされている『Flow』の日本版本予告が解禁されました。

世界が大洪水に包まれ、今にも街が消えようとする中、ある一匹の猫は居場所を後に旅立つ事を決意。流れて来たボートに乗り合わせた動物たちと、想像を超えた出来事や予期せぬ危機に襲われることに──。彼らは運命を変える事が出来るのか?この冒険の果てにあるものとは?

予告編では、主人公の猫と、旅を共にする動物たちが壮大な冒険に繰り出す姿が描かれています。出会いから存在感たっぷりのカピバラ、愛嬌満点の犬、小首をかしげるヘビクイワシ、コミカルな動きのキツネザルら、それぞれの個性あふれる動きにも注目です。

ラトビア出身クリエイターのギンツ・ジルバロディス監督による『Away』に続く長編2作目。第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でワールドプレミアを飾り、同年のアヌシー国際アニメーション映画祭で審査員賞、観客賞含む4冠を受賞。ギレルモ・デル・トロ監督は「アニメーションの未来の壮大な幕開け」と激賞し、第82回ゴールデングローブ賞では錚々たるビッグタイトルをおさえてアニメーション映画賞を獲得。第97回アカデミー賞では長編アニメーション賞と国際長編映画賞の2部門にノミネートされています。

オープンソフトウェアBlenderで制作され、スタッフは40~50人、制作費は最大で400万ドル(約6億円)という、アニメーション制作の常識を覆す極めてインディペンデントな体制と革新性も、驚きと賞賛をもって受け止められています。

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『Flow』

世界が大洪水に包まれ、今にも街が消えようとする中、ある一匹の猫は居場所を後に旅立つ事を決意する。流れて来たボートに乗り合わせた動物たちと、想像を超えた出来事や予期せぬ危機に襲われることに。しかし彼らの中で少しずつ友情が芽生えはじめ、たくましくなっていく。彼らは運命を変える事が出来るのか?そして、この冒険の果てにあるものとは──?

監督:ギンツ・ジルバロディス  
2024/ラトビア、フランス、ベルギー/カラー/85分/G

日本公開:2025年3月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷他にてロードショー
配給:ファインフィルムズ
後援:駐日ラトビア共和国大使館
文部科学省選定(青年/成人/家庭向き)
公式サイト
©Dream Well Studio, Sacrebleu Productions & Take Five.