フー・ゴー × ウー・レイ『来し方 行く末』新場面写真4点が解禁!
- Fan's Voice Staff
中国の人気俳優フー・ゴー主演作『来し方 行く末』の新場面写真4点が解禁されました。
大学院まで進学するも脚本家として商業デビューが叶わず、不思議な同居人シャオイン(ウー・レイ)と暮らしながら、葬儀場での弔辞の代筆業のアルバイトで生計を立てているウェン・シャン(フー・ゴー)。丁寧な取材による弔辞は好評ながらも、本人はミドルエイジへと差し掛かる年齢で、このままで良いのか、時間を見つけては動物園へ行き、自問自答。様々な境遇の依頼主たちとの交流を通して、ウェンの中で止まっていた時間がゆっくりと進み出し──。
到着した場面写真では、定期的に足を向ける古びた動物園の一角の窓辺に腰掛けペンを走らるウェン(フー・ゴー)の日常や、彼の執筆の様子を見守る同居人のシャオイン(ウー・レイ)とのツーショット、喪失と不安の狭間に揺れる依頼主のルー(ガン・ユンチェン)の声に耳をかたむける様子や、少しイレギュラーな依頼主のファンの姿が切り取られています。
ルーを演じるガン・ユンチェンは、2014年にバラエティ番組に出演をきっかけに芸能界入りし、近年ではワン・イーボー主演『ボーン・トゥ・フライ』(23年/リウ・シャオシー監督)などヒット作にも出演。『最高でも、最低でもない俺のグッドライフ』(24年/ロン・フェイ監督)ではフー・ゴーと2度目の共演を果たしました。
ファン役を演じるナー・レンホアは、14歳で映画のキャリアをスタートさせ、1987年に第40回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で上映された『蕭蕭(シャオシャオ)』(86年/シェ・フェイ監督、ウー・ラン監督)で主演を務め、第7回中国金鶏賞主演女優賞にノミネート。2007年にはパートナーのニンツァイが監督を務める『白い馬の季節』(05年)で来日し、話題を呼んだベテラン俳優です。
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『来し方 行く末』(英題:All Ears)
監督・脚本:リウ・ジアイン[劉伽茵]
出演:フー・ゴー[胡歌]、ウー・レイ[呉磊] 、チー・シー[斎溪]、ナー・レンホア[娜仁花]、ガン・ユンチェン[甘昀宸]
2023年/中国/中国語/119分/カラー/1:1.85/5.1ch/原題:不虚此行/字幕:神部明世
日本公開:2025年4月25日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
配給:ミモザフィルムズ
公式サイト
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