『ANORA アノーラ』主演マイキー・マディソンの役作りに迫る特別映像が解禁!
- Fan's Voice Staff
第77回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞し、第97回アカデミー賞で作品賞など6部門にノミネートされている『ANORA アノーラ』の主演を務めたマイキー・マディソンの役作りに迫る特別映像が解禁されました。
『ANORA アノーラ』は、ロシア人の御曹司イヴァン(マーク・エイデルシュテイン)と電撃結婚したストリップダンサーのアノーラ(マイキー・マディソン)の騒動を描くスクリューボールコメディ。
1999年、ロサンゼルス生まれのマディソンは、2013年に短編映画でデビュー。その後TVシリーズ『ベター・シングス』(16~22年)での演技で一定の評価を得ていたものの、ドラマシリーズや映画での端役が続いていたところ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19年)で演じた火炎放射器で黒焦げにされるマンソン・ファミリーのスーザン・アトキンス役と、『スクリーム』(22年)で頭に火をつけられるティーンエイジャーのアンバー役の演技がショーン・ベイカー監督の心を鷲掴みに。
劇場で『スクリーム』を観てすぐにマディソンのエージェントに連絡をとり、ミーティングを調整。自身のパートナーでもある本作の共同プロデューサーであるサマンサ・クワンと飼い犬2匹も同席し、マディソンと初対面しました。この段階でまだ脚本もできていなかったものの、企画を一通り話し、マディソンがワクワクしている様子が伝わってきたといいます。
キャラクターに対して徹底的に向き合い、準備をしてくれるだろうと期待、確信した監督は、最初のインスピレーション通り、マディソンを主人公アノーラ役に大抜擢。撮影は当初のミーティングから約1年後にスタートしますが、マディソンはそれまでの間、役柄に関するリサーチやトレーニングはもちろん、積極的に『ANORAアノーラ』の企画に関わり、脚本開発にも協力。強固な信頼関係を築いた上で、撮影を迎えました。
マディソンは第97回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、「映画自体にとても感謝してるし、とても幸せ。とにかく今本当に浮かれてる。今はただこの幸せに浸ってかみしめていたい」と喜びを語っています。
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『ANORA アノーラ』(原題:Anora)
NYでストリップダンサーをしながら暮らす“アニー”ことアノーラは、職場のクラブでロシア人の御曹司、イヴァンと出会う。彼がロシアに帰るまでの7日間、1万5千ドルで“契約彼女”になったアニー。パーティーにショッピング、贅沢三昧の日々を過ごした二人は休暇の締めくくりにラスベガスの教会で衝動的に結婚!幸せ絶頂の二人だったが、息子が娼婦と結婚したと噂を聞いたロシアの両親は猛反対。結婚を阻止すべく、屈強な男たちを息子の邸宅へと送り込む。ほどなくして、イヴァンの両親がロシアから到着。空から舞い降りてきた厳しい現実を前に、アニーの物語の第二章が幕を開ける──。
監督・脚本・編集:ショーン・ベイカー
製作:ショーン・ベイカー、アレックス・ココ、サマンサ・クァン
出演:マイキー・マディソン、マーク・エイデルシュテイン、ユーリー・ボリソフ、カレン・カラグリアン、ヴァチェ・トヴマシアン
2024年/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1ch/138分/英語・ロシア語/R18+
日本公開:2025年2月28日(金)全国ロードショー
配給:ビターズ・エンド ユニバーサル映画
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