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2025.01.22 12:00

レア・セドゥ主演『けものがいる』4月25日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で上映された鬼才ベルトラン・ボネロ監督、レア・セドゥ主演作『La bête』が、邦題を『けものがいる』として4月25日(金)より全国順次公開されることが決定し、日本版予告編とポスタービジュアル、場面写真10点が解禁されました。

『SAINT LAURENT サンローラン』『メゾン ある娼館の記憶』などの鬼才ベルトラン・ボネロ監督が、イギリスの文豪ヘンリー・ジェームズの傑作中編小説「密林の獣」を自由かつ大胆に翻案。近未来をクールに映像化した2044年、35ミリフィルムで撮影された1910年、実際の事件にインスパイアされた2014年と、3つのコンセプトの世界観を驚くべき手腕で緻密に構築しました。

到着した予告編は、AIに管理された2044年のディストピア、華麗でシックな1910年のコスチュームプレイ、ガラス張りの豪邸で繰り広げられる2014年のスリラー劇と、100年以上の時を超えて転生を繰り返す男女の数奇な運命を、スリルとロマンで魅せる映像となっています。

主人公ガブリエル役をフランスの国際的スターであるレア・セドゥが演じ、相手役となるルイ役には当初ギャスパー・ウリエルが決定していたものの、2022年1月に不慮の事故で急逝したことから、『1917 命をかけた伝令』のジョージ・マカイに託されました。ボネロ監督は時代ごとにまったく異なるルイを見事に演じ分けたマカイを「天才」と絶賛し、本作をウリエルに捧げています。

共同プロデューサーには『マティアス&マキシム』の監督や俳優としても活躍するグザヴィエ・ドランが名を連ね、声の出演も果たしています。

ヨルゴス・ランティモス監督の『哀れなるものたち』をはじめ選りすぐりの話題作が集結した第80回ベネチア国際映画祭では、公式批評スコアで1位を獲得。海外メディアからは「贅沢な映画体験」(The Guadian)、「壮大なSF叙事詩」(IndieWire)、「恐れを煽るロマンティック・スリラー」(The Hollywood Reporter)と高評価が相次ぎました。

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『けものがいる』(原題:La bête)

2044年、AI中心の社会で人間の感情は不必要とされ、有意義な仕事を得るには〈感情の消去〉をしなければならなかった。孤独な女性ガブリエル(レア・セドゥ)は〈感情の消去〉に疑問を抱きながらも、仕事に就くために浄化を決意する。そして、トラウマとなった前世──1910年、2014年へ遡り、それぞれの時代で青年ルイ(ジョージ・マカイ)と出会い惹かれていくが、「何かが起きる」という強い恐れに苛まれる…。

監督・脚本・音楽:ベルトラン・ボネロ(ヘンリー・ジェイムズ「密林の獣」を自由に翻案)
共同プロデューサー:グザヴィエ・ドラン
出演:レア・セドゥ、ジョージ・マカイ、ガスラジー・マランダ、 グザヴィエ・ドラン(声)
2023年/フランス・カナダ/仏語・英語/ビスタ/5.1ch/146分/英題:The Beast/字幕:手束紀子

日本公開:2025年4月25日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
配給:セテラ・インターナショナル
公式サイト:kemonogairu.com
©Carole Bethuel
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